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中国生乳販連、2025年度受託乳量0.6%減 新理事2人を選任

  • 7月31日
  • 読了時間: 2分

 中国生乳販連は2026年7月28日、岡山市の岡山県農業共済会館で第26回通常総会を開き、第26年度(2025年度)事業報告・決算などを原案通り承認した。役員補選では小前孝夫理事と坂本満理事が退任し、新理事に徳丸洋一氏(大山乳業農協組合長)と日髙光弘氏(島根県農業協同組合副組合長)を選任した。2025年と同様に報道関係者への公開を中止し、規模を縮小して総会を開催。総会終了後に資料などを報道関係者に公表した。

 業務報告書によると、2025年度の受託実績数量(販売数量ベース)は28万3,909tで前年度比0.5%減、計画比では0.7%増。受託乳量は28万4,509tで0.6%減、上期累計は0.4%減、下期累計では0.6%減だった。期別動向として、2024年と2025年に引き続き3年連続で観測史上で最も平均気温が高くなった夏場に大きく乳量が落ち込んだものの、各地域での暑熱対策推進や飼養管理技術の向上によって個体乳量が増加したこともあり、回復も早かったことから、多くの地域では概ね前年並みかそれを上回る生産増となった。一方、離農や経営縮小が増えた地域については前年減となった。

 販売数量は28万3,909tで前年度比0.5%減、域内販売量は24万3,751tで2.2%減、域外販売量は4万155tで10.4%増、販売比率は域内85.9%、域外14.1%と域外が前年度比で約1.4ポイント上昇した。

 用途別販売実績では、飲用牛乳向けは21万3,950tで前年度比0.9%減(うち学乳向け2万1,375tで1.5%減)となった。発酵乳等向けは4万8,613tで1.1%減、生クリーム向けは3,526tで15.9%減、チーズ向けは352tで4.1%増、加工向けは1万7,465tで7.8%増。このうち、生クリーム向けの減少は2024年度下期の不需要期に管内加工設備の更新期間が重なったため加工向け用途での処理が十分にできず、凍結生クリームを増やして余乳処理を実施したことによる反動だという。

 2025年度の基準(プール)乳価実績は、需給緩和の影響から単価の低い加工向け処理が大幅に増えたことが影響し、2024年度と比較した年間平均では1kg当たり2.41円の上昇にとどまったとしている。

 ≪酪農経済通信/2026年7月30日付≫

 原題:中国販連総会、2025年度受託乳量0.6%減

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