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牛乳類消費、6月は再び前年割れ Jミルク渡辺専務が需給情勢説明

  • 8月5日
  • 読了時間: 2分
Jミルクの渡辺専務(左)
Jミルクの渡辺専務(左)

 Jミルクの渡辺裕一郎専務は2026年7月31日、東京・御茶ノ水のJミルク事務所で開いた「2026年度の生乳及び牛乳乳製品の需給見通しと課題(需給見通し)」の記者説明会で牛乳類の消費動向をめぐり、「高温が続いた5月は牛乳の消費も一時的に回復するような状況も見られたが、気温が下がった6月は再び前年割れに転じた」と述べ、牛乳類の販売は依然として苦戦が続いているとの認識を示した。

 質疑応答で、今後の生産動向をめぐる質問に答える中で暑熱対策の重要性にも言及し、「昨年はかなり暑熱対策の導入が進み、かつ比較的湿度も低く、最低気温との寒暖差もあり、心配されたほど生産は落ち込まなかった。しかし、(2026年は)夏本番を迎えてどうなるか、今の(生乳生産の)上振れが続くかどうかも含めて、注視していく必要がある」と強調した。

 2026年7月28日に発生した熊本地震に関しては「熊本県内の乳業工場の操業停止や、酪農家においては搾乳や出荷に支障が生じるなど、牛乳乳製品のサプライチェーンに影響が出ている。さらにライフラインが遮断され、交通規制が行われるなど予断を許さない状況が続いている」と話し、1日も早い安全確保と被災地の復旧を願うとした。

 (山根藍利)

 ≪酪農経済通信/2026年8月4日付≫

 原題:牛乳類の消費は依然として苦戦が続く状況

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