草地改良技術等の普及研修会、11月4日にオンライン開催
日本草地畜産種子協会は11月4日午後1時30分から、オンラインで「草地改良技術等の普及に関する研修会」を開催する。近年、労働力不足や夏枯れなどにより国内飼料生産への取り組みが低下する中、地域の実情に適した国産粗飼料の生産・利用を拡大するためには、食料・農業・農村基本計画や酪肉近代化基本方針で示されたスマート農業技術を活用した省力的な生産管理や温暖化に対応した生産性向上への取り組みが重要となっている。
こうした情勢を踏まえ、研修会では新たに開発された大規模混播草地のマメ科牧草割合のスマート植生評価法や、近年の気象変動に対応した混播技術、東北地方および都府県高冷地における寒地型牧草の草種選定・栽培ポイントなどについて紹介する。
研修会では、農研機構北海道農業開発研究センター寒地酪農研究領域の秋山征夫飼料作物育種グループ長による基調講演「大規模混播草地におけるドローン・AIによるスマート植生評価法の開発――イネ科牧草との混播草地におけるマメ科牧草割合の推定と活用策――(仮題)」を実施するほか、農水省畜産局飼料課の千嶋崇志課長補佐(草地整備事業班担当)による情勢報告「2027年度草地改良関係予算概算要求の概要(仮題)」が行われる。
事例紹介として、ホクレン酪農畜産事業本部畜産生産部の岩渕慶技監による「北海道における(OG)オーチャード・(PR)ペレの混播事例(仮題)」、雪印種苗千葉研究農場の谷津英樹農場長による「寒地型牧草の草種選定及び栽培のポイント(東北地方・都府県高冷地向け)(仮題)」、幕別町農協営農部営農振興課企画開発係の高野大祐氏による「草地改良技術の現地実証の効果~草地改良技術等普及対策優良事例集(2024年度)より~」の3題が予定されている。
参加料は無料。視聴にはZoomに接続できる環境が必要となる。参加希望者はマイナビ農業サイトから申し込む。申込期間は11月2日までで参加予定枠は200人程度。
出典:酪農経済通信 2026年9月16日付
原題:11月4日に草地改良技術等の普及研修会
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