週1日以上チーズを食べる人は58.8% 「チーズに関するアンケート調査報告」(上)
- 5月27日
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チーズ普及協議会はこのほど「チーズに関するアンケート調査報告書」を取りまとめた。『酪農経済通信』では3回に分けてその内容を紹介する。1回目では「チーズを料理に使う頻度」「チーズの購入先」「チーズを選ぶ際の購入の決め手となること」「チーズの1回当たりの購入金額」などの調査結果をみていく。
この調査は、2025年5月~2026年2月までの間にチーズ普及協議会が栄養改善普及会と共催で開催した「チーズ料理講習会」に参加した主婦を対象に実施したもので、一層チーズを普及させるため活動の指針を探る目的で行っている。調査項目は「14項目のテーマ、17問の設問」からなり、岩手県、東京都、福岡県などの「12都府県918人」が回答した。
チーズ購入先最多「スーパー」で93.9%
アンケート結果で、「チーズを料理に使う頻度」に関する設問では「週に1日以上」が40.5%で最も多く、「週に3日以上」のヘビーユーザーの18.3%と合わせると58.8%で前年調査時の59.2%を若干下回った。
年代別では、「週に1日以上(週に3日以上、週に1日以上の合計)」チーズを食べるのは「40代」が71.8%と最も多く、「70代以上」67.7%と続いた。全体(58.8%)を下回ったのは「30代以下」42.4%のみで、40代以上の年齢層が相対的によく食べている結果となった。また、チーズの使用量が「増えている」と回答した人のうち、「週に3日以上」のヘビーユーザーは35.1%となった。
「チーズの購入先」(複数回答)は「スーパー」が93.9%と圧倒的に多く、「コンビニ」11.0%、「デパート」9.0%、「チーズ専門店」5.2%と続いた。
「チーズを購入する時のタイミング」は、「売り場に行く前から決まっている」が46.4%(前年49.2%)、「売り場で選ぶ」が51.3%(前年48.2%)だった。
年代別にみると、「売り場で選ぶ」は「30代以下」68.1%と最も多く、次いで「50代」48.8%、「70代以上」43.3%、「60代」40.8%、「40代」34.8%。なお、チーズの使用量が「増えている」と回答した人のうち、「売り場に行く前から決まっている」は54.6%だった。
購入の決め手「チーズのタイプ」が最多に
「チーズを選ぶ際に購入の決め手となること」(複数回答)は、「チーズのタイプ(種類)」が73.7%と最も多く、「価格」が52.1%と続いた。「価格」の項目で全体の回答を上回った年代は、「30代以下」64.1%、「60代」56.2%、「50代」52.4%だった。
「チーズ購入時にナチュラルチーズなどの種類にこだわるか」は、「こだわる(非常にこだわる、少しこだわるの合計)」が52.0%、「こだわらない(あまりこだわらない、全くこだわらないの合計)」が40.8%となった。
これを年代別にみると、「こだわる」は「50代」73.9%と最も高く、次いで「60代」59.2%、「70代以上」54.6%、「40代」58.7%などとなり、30代以下(38.3%)を除いてこだわる人が多い傾向を示していた。
「国産品」に魅力を感じる人は44.4%に
「国産品と輸入品の比較」では、「国産品」に魅力を感じる人が44.4%で、「輸入品」6.3%を大きく上回り国産品の人気の高さを表す結果を示したほか、「どちらともいえない」47.4%で、前年46.9%から低下した。
年代別にみると、「国産品」が「70代以上」で53.2%と他年代よりも高い結果を示した。また、チーズの使用量が「増えている」と回答した人のうち、「国産品」と回答したのは51.5%だった。
「チーズの1回当たりの購入金額」は「300~400円未満」が28.6%で最も多いものの、「400~500円未満」24.1%、「200~300円未満」19.9%、「500~1,000円未満」17.5%と、前年と同様に回答は分散している。
年代別でみると、「30代以下」で「300円未満(200円未満、200~300円未満の合計)」が43.4%と、他の年代層より多い結果となった。
(全3回の1回目)
≪酪農経済通信/2026年5月27日付≫
原題:週1日以上チーズを食べる「58.8%」に

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