鈴木農相、生乳需給の安定へ「速やかに対応」 自民党提言受け
- 7月22日
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自民党畜産・酪農対策委員会が2026年7月15日に取りまとめた「生乳の需給と価格の安定を図るための施策の強化に向けた提言」をめぐり、鈴木憲和農相は7月17日午前の閣議後会見で、党の提言を踏まえ、生乳需給の安定に向けて速やかな対応を図っていく姿勢を示した。
質疑応答で自民党が取りまとめた提言への対応などを問う質問に、鈴木農相は「新型コロナウイルス感染症の拡大以降、酪農乳業では牛乳需要の減少に伴う脱脂粉乳の在庫の増加が課題となっていた。このため、全国の生乳生産者や乳業者が協調して資金を拠出し、国も支援して脱脂粉乳の在庫低減対策を実施し、生乳需給の安定に継続的に取り組んできた」と話した。
その上で「他方で生産者の中には、この対策に参加することなく需給の安定や乳価の引き上げといった対策の恩恵に浴している方がいることも事実だ」と話し、不公平感の抑制に向けて、在庫低減対策に参加することを事業要件とする「生乳需給安定クロスコンプライアンス」を導入するなどの取り組みを進めてきたことにも触れた。
さらに鈴木農相は、自民党の要請内容にも触れ「こうした取り組みを一層進めるため、加工原料乳生産者補給金等をクロスコンプライアンスの対象とすること、そして少量複数出荷への対応を強化することに関する提言をいただいた。法改正が必要な事項もあると思う」と話し、需給の安定に向けて速やかな対応を図っていく姿勢を示した。
≪酪農経済通信/2026年7月21日付≫
原題:需給の安定に向けて速やかな対応を図る
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