雪印メグミルク、秋季新商品14品と改良品など13品を発表
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雪印メグミルクは8月26日午前、東京・虎ノ門の虎ノ門アルセアタワーで報道関係者を対象とした「2026年秋季新商品発表会」を開催し、新商品14品(市乳事業部門8品、乳食品事業部門5品、機能性事業部門1品)、改良品など13品(市乳6品、乳食品7品)を発表した。
このうち市乳事業部門では、「植物性ヨーグルト」のユーザーを主なターゲットに設定した商品として「ナチュレ 恵 megumi えんどう豆生まれ プレーン」を新たに発売するほか、「MBPドリンク」の改良品を市場投入する。
乳食品事業部門では、若年層を主なターゲットに、「雪印北海道100 カマンベールチーズ宵 バジル&ガーリック味 切れてるタイプ(3個入り)」と「雪印北海道100 カマンベールチーズ宵 ベーコン&ペッパー味 切れてるタイプ(3個入り)」のほか、「雪印北海道100 さけるチーズ カレー味」などを新発売する。
新商品発表会の冒頭あいさつで稲葉聡取締役常務執行役員は、令和8年熊本地震や8月に発生した千葉豪雨の被災者にお見舞いの言葉を述べた上で「2026年秋の新商品・改良品は、当社グループが2030年に向けてどのような領域で成長し、お客様にどのような価値をお届けしていくかということを具現化したものとなる。併せて中期経営計画『Next Design 2030』の到達点である2030年を見据え、私たちがこれから目指す方向性を皆さまにお伝えする大切な機会だと考えている」と話した。
その上で「当社グループは創業の精神である健土健民の下、乳の持つ可能性を信じて人々の健康と豊かな暮らしに貢献することを使命としている。食を取り巻く環境は大きく変化している。消費者の健康意識の高まりやライフスタイルの多様化、原材料価格やエネルギーコストの上昇、さらには、国内外の食料需給構造の大きな変化など事業環境はこれまで以上に複雑さを増している」と述べた。
稲葉常務は、秋季新商品では中期経営計画「Next Design 2030」で掲げている事業戦略のうち、「乳の産業価値を高める構造の変革」と「成長の果実の育成と収穫」をテーマに掲げたと述べ、具体的な商品群として「チーズ」「飲料・ヨーグルト」「プラントベースフード」「機能性商品」の4点を挙げた。
このうち、「チーズ」をめぐっては、長年にわたって培ってきた技術力やブランド力に加えて商品開発力を生かすことができる最重要カテゴリーになると述べ、「今後も需要拡大の余地が大きいと考えており、今回は『さけるチーズ』の新しいフレーバーや、カマンベールの新たな食シーンを提案する商品などを用意した。ナチュラルチーズ、プロセスチーズ、チーズソースなど多様な商品展開を通じて、チーズの食シーンや食べ方の提案を行い、新たな需要をつくり出していく」と話した。
「飲料・ヨーグルト」に関して、市乳事業は同社グループの基盤のひとつであり、消費者との日々の接点を持つ重要なカテゴリーとして位置付けていると話し、「『MBPドリンク』シリーズについては改良を加え、『乳酸菌ヘルベ』ではヘルスクレームを追加することで、より続けやすい商品へと進化させた。健康志向や簡便性の追求、少人数世帯への対応などニーズの変化を的確に捉えた提案を強化し、乳の価値を伝えるとともに国内酪農生産への貢献にもつなげていく」と話した。
「プラントベースフード」をめぐり、「世界の人口増加や食料需給の変化を背景に、食の豊かさを将来にわたって持続可能なものにしていくことが重要な課題となっている。当社グループでは食の持続性を実現するため、2024年春にプラントベースフード市場への本格参入を果たした。改良を加えて販売を再開する『ナチュレ 恵 megumi えんどう豆生まれ プレーン』は、多様化する食に対して新たな選択肢を加える商品として提案する」と話した。
「機能性商品」については、健康寿命の延伸や骨の健康、腸内環境、睡眠、ストレス、日々のコンディション維持といった健康課題は、より身近で具体的なものになっていると述べ、「当社グループでは、これまで積み重ねてきた乳に関する研究知見や独自素材を生かし、お客様のライフステージや利用シーンに寄り添った商品開発を進めていく。健康に良いだけでなく、おいしく楽しく日常に自然に取り入れられる商品としてお客様の健やかな毎日に貢献していく」と話し、「MBPシリーズ」で新商品を追加し、日々の健康づくりをより身近に感じられる提案を進めていくと述べた。
〈秋季新商品の紹介は『酪農経済通信』次号以降掲載〉
(斎藤丈士)
≪酪農経済通信/2026年8月27日付≫
原題:雪印メグミルクが秋季新商品発表会を開く
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