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2025年平均乳脂肪率4.042%、22年ぶり過去最高を更新

  • 4月6日
  • 読了時間: 2分

 日本乳業技術協会が3月27日発表した2025年(1~12月)の全国集乳路線別生乳成分調査結果によると、全国通年平均の乳脂肪率は「4.042%」で前年に比べ0.023ポイント上昇と2年ぶり上昇だった前年に続き2年連続上昇となったほか、20年ぶりに「4%」台に乗せた前年に続き2年連続「4%」台で、過去最高だった2003年4.028%を0.014ポイント上回り、22年ぶりに過去最高を更新した。無脂乳固形分率は「8.886%」で過去最高だった前年から0.030ポイント上昇となり、2年ぶり上昇だった前年に続き2年連続上昇で2年連続過去最高を更新、6年連続「8.8%」台。

 乳脂肪率の通年平均が全国通年平均を上回った地域は、北海道(4.064%)のみで、北海道は平成21年=2009年(4.012%)以来13年ぶりの「4%」台だった2022年以降4年連続4%台、地域別で前年平均を上回ったのは6地域(北海道、北陸、東海、近畿、中国、九州)、前年は6地域(北海道、東北、東海、近畿、四国、九州)だった。

 無脂乳固形分率で全国通年平均を上回ったのは、北海道(8.890%)、中国(8.887%)の2地域で、九州(8.886%)は全国平均と同率。前年は2地域(北海道、中国)だった。地域別で前年平均を上回ったのは、前年同率だった中国を除く8地域。前年は6地域(北海道、東北、関東・東山、北陸、近畿、九州)だった。

 乳脂肪率3.6%未満の割合は1.2%(うち3.5%未満0.4%、3.5%以上3.6%未満0.8%)で前年1.2%(うち3.5%未満0.4%、3.5%以上3.6%未満0.8%)と同率、無脂乳固形分8.5%未満の割合はゼロ%で前年0.4%(うち8.3%未満ゼロ%、8.3%以上8.4%未満0.1%、8.4%以上8.5%未満0.2%)から低下した。

 この調査は協同乳業、グリコマニュファクチャリングジャパン岐阜工場、信州ミルクランド、北陸酪農業協同組合連合会、明治、森永乳業、雪印メグミルク、よつ葉乳業の協力で実施された。調査は工場に搬入された生乳のローリー単位で路線数は7,683となり、前年7,625から58路線増加(前年220路線減少)。増加は北海道154(前年126減少)、四国7(前年2増加)の2地域。減少は東北44(前年14減少)、関東・東山6(前年7減少)、北陸3(前年27減少)、東海18(前年4減少)、近畿16(前年27減少)、九州16(前年13減少)。

 なお、1日当たりの全生乳生産量に対する調査対象乳量の割合は41.7%(前年41.5%)。

 ≪酪農経済通信/2026年4月6日付≫

 原題:25年平均F率4.042%で過去最高更新





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