2025年度の脱脂粉乳出回り量、3年連続減少 年度末在庫は33.6%増
- 5月8日
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農畜産業振興機構が4月30日発表した「脱脂粉乳、バター等の需給」によると、脱粉の2025年度(2025年4月~2026年3月)の推定出回り量は14万3,936.1tで前年度比4.5%減と前年度8.5%減から減少幅を縮小したものの3年連続減少となった。同機構が公表している1990年度(平成2年度)以降で「過去最低」は2019年度12万7,805.6t(前年度比6.9%減)。
年度末(3月末)民間在庫量は期首在庫(前年度末在庫)から1万7,541t増の6万9,530tとなり、3年ぶり積み増しだった前年度末4,308t増に続き2年連続積み増し。前年度比は33.7%増と3年ぶり増加だった前年度末9.0%増に続き2年連続増加。機構分在庫は3年ぶり発生なし。これにより、機構分を含む年度末在庫量は期首から1万7,503t増と3年ぶり積み増しだった前年度末4,278t増に続き2年連続積み増し。前年度比は33.6%増と3年ぶり増加だった前年度末9.0%増に続き2年連続増加。
3月の推定出回り量は2万3,162.3tで前年同月比23.0%増(前年同月7.1%減)と13カ月ぶり増加だった前月0.2%増(前年同月12.2%減)に続き2カ月連続増加となった。3月末民間在庫量は前月末から6,431t減と5カ月ぶり取り崩し、前年同月比は33.7%増と前月末41.2%増に続き16カ月連続増加。機構在庫は2カ月ぶり発生なし(前年同月末37.5t)となり、機構分を含む在庫量は6万9,530tで前月末から6,503t減と5カ月ぶり取り崩し、前年同月比は33.6%増(前年同月末9.0%増)と前月末41.2%増に続き16カ月連続増加。
バターの2025年度推定出回り量は8万1,438.7tで2.5%減と前年度1.6%減に続き3年連続減少となった。なお、3年前となる2022年度は9万2,877.0tと2007年度9万1,118.7t以来15年ぶりに「9万t」台に回復していた。
年度末(3月末)民間在庫量は期首在庫(前年度末在庫)から6,811t増の3万3,970tとなり、3年ぶり積み増しだった前年度末2,730t増に続き2年連続積み増し。前年度比は25.1%増と3年ぶり増加だった前年度末11.2%増に続き2年連続増加。機構分在庫は発生なしで7年連続の在庫ゼロ。これにより、機構分を含む年度末在庫量は期首から6,811t増と3年ぶり積み増しだった前年度末2,730t増に続き2年連続積み増し。前年度比は25.1%増と3年ぶり増加だった前年度末11.2%増に続き2年連続増加。
3月の推定出回り量は7,587.0tで6.5%減(前年同月9.9%増)と2カ月ぶり減少だった前月2.7%減に続き2カ月連続減少。3月末民間在庫量は前月末から1,293t増と3カ月連続積み増し、前年同月比は25.1%増と前月末26.2%増に続き19カ月連続増加。機構在庫はゼロが継続し、機構分を含む在庫量は3万3,970tで6,811t増と3カ月連続積み増し、前年同月比は25.1%増(前年同月末11.2%増)と前月末26.2%増に続き19カ月連続増加。
≪酪農経済通信/2026年5月8日付≫
原題:2025年度脱粉出回り量、3年連続減少


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