2026年5月販売乳量、2.0%減 8カ月連続で前年下回る――中酪速報
- 6月16日
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中央酪農会議が6月15日に発表した2026年度5月の用途別販売実績(速報)によると、販売乳量(全乳哺育、緊急余乳除く)は60万4,115tで前年同月比2.0%減と前月1.3%減に続き8カ月連続減少となった。前年同月(確報値、以下同)は1.1%増だった。2026年度累計は1.6%減(前年度同期1.1%増)。
販売乳量はホクレンが34万7,379tで1.8%減(前年同月2.1%増)と前月0.9%減から減少幅を拡大し、5カ月連続減少。都府県合計は25万6,737tで2.2%減(前年同月0.2%減)と前月1.8%減から減少幅を拡大し、9カ月連続減少。
都府県指定団体のうち、九州生乳販連は4万8,303tで0.9%減(前年同月1.6%減)と前月0.6%減から減少幅を拡大し、5カ月ぶりの減少となった前月に続き2カ月連続減少となったほか、四国生乳販連も8,987tで1.1%減(前年同月0.8%増)と前月1.2%減から減少幅は縮小したものの、2カ月連続減少となった。
中国生乳販連は2万5,709tで1.2%減(前年同月0.2%減)と前月1.4%減に続き5カ月連続減少、東海酪連は2万5,801tで1.4%減(前年同月0.8%減)と前月0.4%減に続き5カ月連続減少、関東生乳販連は9万1,391tで2.2%減(前年同月0.4%増)と前月0.8%減に続き7カ月連続減少、東北生乳販連は3万9,026tで4.4%減(前年同月0.2%増)と前月4.7%減に続き8カ月連続減少、北陸酪連は5,426tで7.2%減(前年同月1.6%減)と前月7.0%減に続き8カ月連続減少。近畿生乳販連は1万2,095tで4.0%減(前年同月0.5%減)と前月3.7%減に続き13カ月連続減少で、増加指定団体は2024年9月以来実質19カ月ぶりにゼロだった前月に続き2カ月連続。
都道府県別での総受託乳量では、福島7.1%増(前年同月13.0%減、前月6.1%減)、和歌山3.2%増(前年同月1.1%減、前月0.5%増)、島根2.7%増(前年同月0.9%増、前月3.6%増)、熊本2.0%増(前年同月1.8%減、前月2.6%増)、香川1.2%増(前年同月2.0%増、前月3.3%増)、茨城1.0%増(前年同月1.6%増、前月4.5%増)、大分1.0%増(前年同月1.3%増、前月1.4%増)の7県で増加(前月は茨城、島根、香川、熊本、山形、大分、三重、和歌山の8県で増加)。
用途別販売のうち、「飲用牛乳等向け」は24万4,227tで2.1%減(前年同月1.1%減)と前月2.2%減に続き10カ月連続減少。2026年度累計47万2,197tで2.2%減(前年度同期1.2%減)。
このうちホクレンは1.7%増(前年同月0.7%減)と前月0.2%増に続き2カ月連続増加。都府県計は18万7,739tで3.2%減(前年同月1.2%減)と前月2.8%減に続き10カ月連続減少。
「はっ酵乳等向け」は3万6,006tで0.8%減(前年同月1.9%減)と前月0.9%減に続き4カ月連続減少。2026年度累計7万1,340tで0.9%減(前年度同期1.9%減)。
「液状乳製品向け(生クリーム等向け)」は1.9%減(前年同月3.6%増)で前月0.3%減に続き7カ月連続減少。2026年度累計は21万5,284tで1.1%減(前年度同期1.3%増)。
「脱脂粉乳・バター等向け」は17万2,753tで3.7%減と前月2.1%減に続き3カ月連続減少。2026年度累計35万2,106tで2.9%減(前年度同期4.1%増)。
「チーズ向け」は4万1,880tで5.4%増で前月4.8%増に続き9カ月連続増加。2026年度累計5.1%増(前年度同期2.8%増)。
≪酪農経済通信/2026年6月16日付≫
原題:5月の販売乳量は2.0%減――中酪速報


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