2月の粉乳調製品輸入、7カ月連続減少に
- 4月8日
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財務省関税局が発表した2026年2月貿易統計・速報値によると、缶コーヒーや製パンなどの原料に使われる粉乳調製品(HS番号1901-90-219=ミルク天然組成分30%未満、しょ糖50%以上)の2月輸入量は4,064tで前年同月確々報値比12.7%減と、前月2.7%減(前月数値は単価も含め速報値ベース、以下同)に続き7カ月連続減少。kg単価は295.29円で前年同月比8.1%(26.14円)安、前月比1.2%(3.48円)高。2026年累計は7,953tで前年同期比8.1%減。
最多輸入国は、前年10月まで約21年半にわたってトップを維持してきたものの、前年11月は2位に後退、そして12月にはトップに回復したが、前月3位だったシンガポールが1,332tで44.0%減と、前月61.9%減に続き8カ月連続減少も2カ月ぶりトップに返り咲いた。kg単価は348.76円で前年同月比3.3%(11.83円)安、前月比3.7%(12.37円)高。2026年累計は2,015tで51.7%減。次いで、前々月5位のあと前月2位だったベトナムが719tで37.9倍と、4カ月ぶり増加だった前月55.0%増に続き2カ月連続増加で2カ月連続2位。3位は前月4位だった韓国が669tで65.2%増と、前月10.0%減から2カ月ぶり増加で浮上。前々月3位のあと前月トップだったマレーシアは561tで41.7%減と、前月4.1倍から3カ月ぶり減少で4位に後退。
アイス類や製菓・製パンなどの原料に使われる粉乳調製品(HS番号2106-90-284=しょ糖50%以上、乳糖・乳たんぱく・乳脂肪含有)の2月輸入量は1,941tで7.2%減と、前年並みも実量495kg増だった前月から4カ月ぶり減少。kg単価は278.36円で前年同月比4.0%(10.78円)高、前月比2.1%(6.08円)安。2026年累計は4,105tで3.5%減。
最多輸入国は、前年11月まで3カ月連続トップのあと12月3位、前月3位だったベトナムが542tで95.6%増と、前月10.6%増に続き21カ月連続増加で3カ月ぶりトップ。kg単価は253.60円で前年同月比3.7%(9.16円)高、前月比1.5%(3.76円)安。2026年累計は950tで47.1%増。次いで、前々月5位のあと前月2位だった韓国が421tで3.2%増と、前月10.5%減から6カ月ぶり増加で2カ月連続2位。前月まで2カ月連続トップだったニュージーランドは377tで32.7%減と、前月17.5%増から4カ月ぶり減少で3位に後退。
氷菓やデザート、飲料などの原料に使われる粉乳調製品(HS番号1901-90-211=ミルク天然組成分30%未満、しょ糖50%未満、各成分のうち砂糖重量最大)の2月輸入量は958tで15.4%減と、3カ月ぶり減少だった前月39.5%減に続き2カ月連続減少。kg単価は362.70円で前年同月比8.5%(28.41円)高、前月比1.9%(6.95円)安。2026年累計は1,834tで28.9%減。
最多輸入国は、前々月まで2カ月連続トップのあと前月4位だった韓国が253tで7.7%増と、3カ月ぶり減少だった前月15.4%減から増加に転じ2カ月ぶりトップ。kg単価は396.51円で前年同月比17.9%(60.09円)高、前月比7.1%(30.51円)安。2026年累計は348tで60.7%減。次いで、前々月5位のあと前月2位だったベトナムが244tで63.5%増と、前月152.9%増に続き4カ月連続増加となり2カ月連続2位。前年10月トップのあと11月2位、12月3位から前月トップだったマレーシアは173tで42.5%減と、前月11.6%減に続き3カ月連続減少で3位に後退。
≪酪農経済通信/2026年4月8日付≫
原題:2月の粉乳調製品輸入、7カ月連続減少に
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