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4月のミルク・クリーム輸出3.1%減、4カ月ぶり減少 乳製品輸出額は23.1%減

  • 6月3日
  • 読了時間: 2分

 財務省関税局が5月28日に発表した輸出貿易統計・確報値を基に、『酪農経済通信』が集計した2026年4月の乳製品輸出実績によると、「ミルク・クリーム」は前年同月確々報値比3.1%減と前月11.6%増から4カ月ぶりの減少に転じた。「育児用調製粉乳」と想定される品目は44.5%減と前月10.6%減から減少幅を拡大し、8カ月連続減少。

 『酪農経済通信』集計の乳製品関係合計輸出額は「23億1,960万円」で23.1%減と前月3.2%増から減少に転じた。前年同月は10.8%増だった。前月比は26.9%減(前月の前々月比は33.1%増)。

 主な製品の輸出量をみると、「ミルクおよびクリーム」のうち「牛乳」と想定される(脂肪分1%超6%以下)輸出量は65万5,662kgで4.0%減と前月12.6%増から4カ月ぶりの減少に転じた。kg単価は293.84円で前年同月比6.3%(17.51円)高、前月比2.0%(5.92円)安。

 輸出国・地域別では、香港が41万7,396kgで4.8%減と前月4.4%減に続き2カ月連続減少。構成比は63.7%(前月58.6%)でトップを維持した。kg単価は272.67円で前年同月比4.4%(11.48円)高、前月比は0.6%(1.57円)高。2位は前月3位の台湾で10万3,235kgで5.9%増と前月13.0%増に続き2カ月連続増加。3位は前月2位のシンガポールで9万7,901kgで0.1%増と、前月4.5%増から増加幅縮小も3カ月連続増加。

 「育児用調製粉乳」と想定される品目は34万2,382kgで44.5%減と前月10.6%減から減少幅を拡大し、8カ月連続減少。kg単価は1,691.68円で前年同月比4.3%(75.54円)安、前月比7.4%(135.64円)安。

 輸出国・地域別では、ベトナムが18万8,095kgで47.7%減と前月8.6%減に続いて8カ月連続減少も2017年12月以降114カ月連続トップ。構成比56.7%(前月65.7%)。kg単価は1,550.30円で前年同月比12.3%(218.11円)安。2位は台湾の7万3,578kgで19.3%減(前月は11.1%増)で3カ月ぶりに減少に転じた。3位は香港の2万1,875kgで12.4%増(前月は17.0%減)。

 「アイスクリーム、氷菓」は128万2,541kgで13.8%減と前月6.7%増から減少に転じた。kg単価は853.37円で前年同月比0.03%(0.25円)高、前月比は6.2%(49.92円)高。

 輸出国・地域別では、台湾が49万5,809kgで11.0%減と前月18.5%増から減少に転じたものの、18カ月連続トップ。kg単価は646.78円で前年同月比13.5%(100.84円)安い。次いで米国が15万9,575kgで6.5%増と前月62.7%増に続き4カ月連続増加。3位は前月4位の中国で14万8,448kgで7.8%増、前月3位の香港は4位で10万2,031kgで52.4%減と前月23.1%増から減少に転じた。

 ≪酪農経済通信/2026年6月3日付≫

 原題:4月ミルク・クリーム輸出、4カ月ぶり減



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