top of page

4月の販売乳量は1.3%減、7カ月連続減少―中酪速報

  • 5月18日
  • 読了時間: 2分

 中央酪農会議が15日発表した令和8年度(2026年度)4月の用途別販売実績(速報)によると、販売乳量(全乳哺育、緊急余乳除く)は58万9,584tで前年同月比1.3%減と前月0.7%減(前月を含め前年度の数値は確報値、以下同)に続き7カ月連続減少となった。前年同月は1.1%増だった。なお、前年度累計は685万2,868tで前々年度比0.4%増と4年ぶり増加、実質2年連続増加だった。

 販売乳量は、ホクレンが33万6,431tで0.9%減(前年同月2.1%増)と前月0.1%減から減少幅を拡大し4カ月連続減少。都府県計は25万3,153tで1.8%減(前年同月0.1%減)と前月1.5%減から減少幅をやや拡大し8カ月連続減少。

 都府県指定団体のうち、四国生乳販連は8,806tで1.2%減(前年同月0.5%増)と前月0.7%増から5カ月ぶり減少となったほか、九州生乳販連も4万8,103tで0.6%減(前年同月2.0%減)と前月0.1%増から5カ月ぶり減少となり、増加指定団体はゼロ。都府県指定団体で増加ゼロとなったのは令和6年(2024年)9月以来実質19カ月ぶり(2025年2月の東北生乳販連は3.2%減も閏年修正0.3%増)。

 東海酪連は2万5,344tで1.3%減(前年同月1.0%減)と前月0.4%減に続き4カ月連続減少、中国生乳販連は2万5,274tで1.4%減(前年同月0.1%減)と前月0.5%減に続き4カ月連続減少、関東生乳販連は9万482tで0.8%減(前年同月0.6%増)と前月1.3%減に続き6カ月連続減少、東北生乳販連は3万7,921tで4.7%減(前年同月1.0%増)と前月4.1%減に続き7カ月連続減少、北陸酪連は5,328tで7.0%減(前年同月2.0%減)と前月5.8%減に続き7カ月連続減少、近畿生乳販連は1万1,896tで3.7%減(前年同月0.2%増)と前月5.3%減に続き12カ月連続減少。

 都道府県別の総受託乳量では、茨城4.5%増(前年同月0.7%増、前月2.0%増)、島根3.6%増(前年同月2.5%増、前月4.7%増)、香川3.3%増(前年同月1.4%増、前月6.3%増)、熊本2.6%増(前年同月1.9%減、前月1.9%増)のほか、山形、大分、三重、和歌山の8県で増加(前月は香川、島根、三重、山形、茨城、熊本、鹿児島、大分、静岡の9県で増加)。

 用途別販売のうち、「飲用牛乳等向け」は22万7,969tで2.2%減(前年同月1.2%減)と前月2.4%減に続き9カ月連続減少。前年度累計は286万8,930tで1.5%減と減少幅縮小も5年連続減少だった。

 ホクレンは4万9,594tで0.2%増(前年同月2.6%減)と前月1.0%減から増加に転じた。都府県計は17万8,375tで2.8%減(前年同月0.8%減)と前月2.8%減に続き9カ月連続減少。

 「はっ酵乳等向け」は3万5,334tで0.9%減(前年同月1.4%増)と前月2.4%減に続き3カ月連続減少。前年度累計は41万4,236tで1.7%減と5年連続減少だった。「液状乳製品向け(生クリーム等向け)」は10万6,035tで0.3%減(前年同月0.9%減)と前月0.6%減に続き6カ月連続減少。前年度累計は128万3,304tで0.4%減と2年ぶり減少だった。

 「脱脂粉乳・バター等向け」は17万9,353tで2.1%減(前年同月5.1%増)と2カ月ぶり減少だった前月0.2%減に続き2カ月連続減少。前年度累計は185万1,492tで3.9%増と2年連続増加だった。「チーズ向け」は4万893tで4.8%増(前年同月3.5%増)と前月8.8%増に続き8カ月連続増加。前年度累計は43万4,906tで2.8%増と3年ぶり増加だった。

 ≪酪農経済通信/2026年5月18日付≫

 原題:4月の販売乳量は1.3%減―中酪速報




bottom of page