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4月初妊牛価格、75~90万円で弱含み 夏分娩牛の増加で需要落ち着く

  • 4月13日
  • 読了時間: 3分

 全酪連札幌支所が発表した「北海道乳牛産地情報」によると、4月の初妊牛の道内相場価格は75~90万円で、弱含みとなる見通し。血統登録牛(中クラス)の庭先選畜購買による管内ごとの予想相場は次の通り。


 道内総括 育成牛(10~12カ月齢)は35~45万円、初妊牛は75~90万円で、いずれも弱含み。経産牛は60~70万円で横ばい。

 4月の初妊牛は、夏分娩腹中心の取引となることから引き合いは弱まる傾向にあり、資源の増加に伴い取引価格は弱含みで推移する見込み。

 これまでの初妊牛および育成牛価格の高騰を背景に、販売者の交渉姿勢は強含みとなる傾向があるが、個体の能力に応じた価格帯で取引される見込み。搾乳用素牛資源は減少傾向にあるため、需要動向の変化により相場が大きく変動しやすい状況にある。


 札幌管内 育成牛は40~50万円で横ばい、初妊牛は85~95万円で弱含み、経産牛は60~70万円で横ばい。

 4月の初妊牛は、6月中旬~7月分娩が中心となる見込み。夏分娩牛の出回り開始に伴い、資源の増加および都府県からの需要減少により、相場は軟調に推移する見込みだが、前年と比較すると高値で推移する見込み。

 腹別の資源は、雌雄選別腹およびF1腹ともに確保可能な状況。


 釧路管内 育成牛は35~45万円で横ばい、初妊牛は80~90万円、経産牛は50~60万円で、いずれも弱含み。

 4月の初妊牛は、6月~7月中旬分娩が中心となる見込み。夏分娩牛の出回り開始に伴い、資源数の増加および都府県需要の落ち着きにより、価格は軟調に推移する見込み。

 経産牛は、4月に離農セールの開催が予定されていることから出回り頭数の増加が見込まれ、価格は弱含みで推移する見込み。育成牛は、春生まれ牛への引き合いが強く、相場は堅調に推移する見込み。


 帯広管内 育成牛は40~50万円で横ばい、初妊牛は85~95万円で弱含み、経産牛は60~70万円で横ばい。

 4月の初妊牛は、6月~7月分娩が中心となる見込み。夏分娩牛が取引の中心となり始め、都府県需要が落ち着く時期となる。当管内では前月より弱含みで推移する見込みだが、例年と比較すると高値で推移する見込み。

 腹別の資源は、F1腹および雌雄選別腹ともに確保可能な状況。和牛受精卵移植腹についても出回りがあるものの、価格はF1腹との価格差が縮小傾向にある。

 経産牛は道内を中心に引き続き需要が見込まれる。育成牛は、春分娩が期待できる個体は引き続き高値で推移する見込み。


 道北管内 育成牛は25~35万円、初妊牛は70~80万円、経産牛は45~55万円で、いずれも弱含み。

 4月の初妊牛は、夏分娩腹中心の取引となることから引き合いは弱まる傾向にあり、資源の増加に伴い取引価格は弱含みで推移する見込み。

 これまでの初妊牛および育成牛価格の高騰を背景に、販売者の交渉姿勢は強含みとなる傾向があるが、個体の能力に応じた価格帯で取引される見込み。搾乳用素牛資源は減少傾向にあるため、需要動向の変化により相場が大きく変動しやすい状況にある。

 ≪酪農経済通信/2026年4月13日付≫

 原題:4月初妊牛価格、75~90万円で弱含みに

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