5月の生乳生産量は前年比1.9%減、8カ月連続の減少に
- 6月29日
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農水省が6月26日に発表した令和8年5月の牛乳乳製品統計(速報)によると、生乳生産量は650,748tで前年同月比1.9%減と、前月の1.4%減に続き8カ月連続の減少となった。前年同月は1.2%増だった。2026年度累計は1.4%減。
なお、中央酪農会議がまとめた用途別販売実績(速報)の5月販売乳量は“2.0%減”、農畜産業振興機構がまとめた交付対象事業者別販売生乳数量等(速報)の5月販売生乳数量は“1.8%減”となっており、本紙試算で指定団体・交付対象事業者“以外”は1.0~4.4%減少(前月2.1~3.4%減)となっている模様。
牛乳等向け処理量は323,025tで1.8%減(前年同月0.3%減)と、前月の1.9%減に続き10カ月連続の減少。2026年度累計は1.8%減。
飲用牛乳等生産量は285,329kLで2.2%減(前年同月1.3%減)と、前月の2.4%減に続き10カ月連続の減少。2026年度累計は2.3%減。このうち牛乳は258,936kLで1.5%減(前年同月0.6%減)と、前月の1.9%減に続き10カ月連続の減少。2026年度累計は1.7%減。加工乳・成分調整牛乳は8.4%減(前年同月6.9%減)と、前月の7.5%減に続き実質・名目とも32カ月連続の減少。2026年度累計は8.0%減。
乳飲料は0.9%減(前年同月3.4%減)と、前月の1.8%減に続き10カ月連続の減少。2026年度累計は1.3%減。発酵乳は1.1%減(前年同月0.3%減)と、前月の0.6%減に続き5カ月連続の減少。2026年度累計は0.9%減。乳酸菌飲料は8.5%減(前年同月17.0%増)と、前月の12.4%増から減少に転じた。2026年度累計は0.5%増。
乳製品向け処理量は324,236tで2.0%減(前年同月3.0%増)と、前月の0.9%減に続き3カ月連続の減少。2026年度累計は1.5%減。
生産量はバターが0.2%減(前年同月3.9%増)と、前月の1.4%増から4カ月ぶりの減少に転じた。2026年度累計は0.6%増。脱脂粉乳は2.9%減(前年同月4.4%増)と、前月の1.9%減に続き3カ月連続の減少。2026年度累計は2.4%減。
在庫量は脱脂粉乳が7カ月連続の積み増しで前年同月末比29.8%増(前月末30.5%増)、バターが5カ月連続の積み増しで前年同月末比22.2%増(前月末22.3%増)。
≪酪農経済通信/2026年6月29日付≫
原題:5月の生乳生産量、8カ月連続の減少に



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