Jミルク、脱脂粉乳の追加在庫対策を6月17日に発表へ
- 6月9日
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Jミルクの渡辺裕一郎専務は5日午後、農水省と農畜産業振興機構が同日に開いた「乳製品需給等情報交換会議」終了後の会見で、「酪農乳業需給変動対策特別事業」の下で今年度の脱脂粉乳の在庫削減対策を進めるに当たり、17日のJミルク定時総会終了後に、生産面での「入口対策」と需要喚起策としての「出口対策」を組み合わせた追加対策の内容を発表すると表明した。今年度の在庫削減対策の実施対象数量として1万3,000tを設定しているが、Jミルクではさらなる削減に向けた具体策を検討してきた。
質疑応答で脱脂粉乳のさらなる在庫削減に向けた対応の検討状況を尋ねた質問に、渡辺専務は「今の需給ギャップに対して基金規模が十分ではないということで、過剰在庫を解消するための具体的・追加的な対策を検討するために今年2月以降、精力的に議論している。その結果、先月末の理事会で対策案が取りまとめられた。6月17日にJミルクの総会があるので、会員などに報告した上で当日に発表させていただきたい」と話した。
さらに、追加の在庫対策の規模や具体的な内容を問う質問には「追加的な拠出を対策として盛り込むが、ただ在庫を潰す(削減する)だけではない」と述べ、在庫削減対策に加えて、需要期生産の取り組みも含めた生産面での「入口対策」と、ヨーグルトや牛乳類の需要喚起策としての「出口対策」を組み合わせて、需給ギャップの解消に向けて取り組む内容になるとの認識を示した。
(斎藤丈士)
≪酪農経済通信/2026年6月9日付≫
原題:Jミルク総会終了後に追加対策の内容発表
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