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【PR】酪農現場の作業効率を高めるフォーク選び――用途別の使い分けガイド

  • 8月5日
  • 読了時間: 3分

 酪農・畜産の現場で使われるフォークは、牧草や堆肥の移動、給餌、清掃など、幅広い作業を支える農具です。爪の本数や形状、素材によって適した用途は異なります。本記事では、作業内容に合わせたフォークの選び方と使い分けを解説します。

 ※本記事は、当社が運営する「酪農用品・書籍のDAIRYMAN公式通販サイト」に掲載した記事を、デーリィマンプラス向けに一部体裁を整えて転載するものです。記事内で当社取扱商品を紹介しています。


北海道でフォークが多く使われる背景


 フォークの使用頻度は、地域の飼料・敷料事情と関係しています。北海道では自給飼料となる牧草を多く確保する牧場があり、3番草などを敷料として利用する場合もあります。こうした繊維の長い資材を扱う作業には、フォークが適しています。

 一方、都府県では、おが粉や戻し堆肥を敷料に使う牧場も多く、スコップ類が選ばれる傾向があります。フォークを選ぶ際は、地域性だけでなく、自牧場で扱う飼料や敷料の種類を基準にすることが重要です。


爪の本数・反りで使い分ける


 フォークは、扱う資材の種類や状態に合わせて、爪の本数を選ぶことが重要です。

 《3本・4本・5本爪:乾草やロールの解体・給餌》 ヘイフォークに代表される爪の少ないタイプは、爪の間隔が広く、乾草や麦わらに差し込みやすいのが特徴です。牧草ロールの解体や給餌など、資材を刺して動かす作業に適しています。

 《8本・10本爪:TMRやサイレージの運搬》 爪の多いタイプは間隔が狭く、細かく裁断された飼料が隙間からこぼれにくいのが特徴です。TMR(混合飼料)やサイレージなどをすくって運ぶ作業に適しています。


 また、爪が直線的か、湾曲しているかによって、適した作業が異なります。

 《直線的なタイプ:刺して持ち上げる》 ヘイフォークやマニュアフォーク、オレンジフォークなど、爪が比較的直線的なタイプは、乾草や牧草ロールに差し込み、持ち上げたり移動したりする作業に向いています。

 《湾曲したタイプ:すくって運ぶ》 ビクトリアフォークやドイツフォークなど、爪が湾曲したタイプは、床面に沿わせて資材をすくい上げやすく、牛舎内で敷料や飼料を移動する作業に向いています。


軽量なフューチャーフォーク/持ち上げずに運べるプッシャー


 グラスファイバー製の柄や樹脂製の爪を採用したフューチャーフォークは、軽量で扱いやすく、牧草ロールの解体や乾草の給餌に適しています。馬房の清掃や乾燥した敷料の補充など、動作を繰り返す作業の負担軽減も期待できます。一方、水分を含んだ重い資材を扱う場合は、しなりの少ない金属製フォークとの使い分けを検討しましょう。

 給餌した餌を寄せるためのプッシャーは、TMRなどを床面に沿って押し運ぶ作業にも活用できます。フォークで資材を持ち上げて運ぶ場合に比べ、腰への負担を抑えられるため、移動する量や距離に応じて使い分けるとよいでしょう。


作業に合ったフォークを選ぶ


 爪の本数や形状、柄の長さ、持ち手の有無などは、フォークを選ぶ際の重要な判断材料です。加えて、使う人の身長に合った長さか、無理なく扱える重さか、主な作業が「刺す」「すくう」のどちらなのかなど、実際の使用場面を想定することも欠かせません。

 扱う資材や作業内容、使う人の体格に合ったフォークを選ぶことが、作業の効率化と身体的な負担の軽減につながります。

 【文・デーリィマン事業販売部】


初出:酪農用品・書籍のDAIRYMAN公式通販サイト(2026年5月20日公開)

原題:酪農現場の作業効率を最大化する「フォーク選び」の決定版|用途別の使い分けガイド

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