ダノンジャパンが館林工場を拡張 150億円超を投資、2028年稼働開始
- 5月11日
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ダノンジャパンは8日、主力ブランドの生産体制強化に向けて150億円以上を投資し、群馬県館林市の自社工場を約1.5倍に拡張すると発表した。2028年までに延床面積で約7,000㎡を増築し、稼働を開始する予定。同社では2002年の館林工場設立以来、国内で販売するヨーグルト製品の全てを同工場で生産してきた。
同社によれば「ダノン ビオ」「ダノン オイコス」「ダノン ヨーグルト」をはじめとした主力ブランド群は近年需要拡大が続いており、2025年の国内のヨーグルトおよび乳酸菌飲料市場におけるシェアは2018年度比で約40%拡大したという。こうした成長を背景に、今後も拡大・多様化が見込まれる健康ニーズに対応するために、工場の拡張によって、より安定的かつ機動力の高い生産体制を構築し、生産基盤を強化する。
工場拡張後の延床面積は約2万2,400㎡となる見込み。増築建設面積は約6,000㎡とした。
拡張後も引き続き「ダノン ビオ」「ダノン オイコス」「ダノン ヨーグルト」を生産する。新規雇用者数は50~100人程度を予定し、雇用創出によって地域経済に貢献するとした。
今回の工場拡張ではサステナビリティにも配慮し、工場屋根上に太陽光パネルを設置するほか、環境負荷の低いアンモニアを用いた冷却装置(アンモニアチラー)を導入するという。
同社のロドリゴ・リマ代表取締役社長は「長きにわたり信頼関係を築いてきた群馬県館林市において、工場拡張という新たな成長フェーズを迎えられることを大変嬉しく思います。ダノンは、『世界中のより多くの人々に、食を通じて健康をお届けする』というダノンのミッションのもと、日本の皆さまの多様化・高度化する健康ニーズに応える製品づくりを続けてまいりました。新工場は、主力ブランドの安定供給を支えるだけでなく、新たな製品カテゴリーやイノベーティブな製品を製造するためにも欠かせない施設となります。今後も地域社会との共生や地域経済への貢献を大切にしながら、より柔軟で機動力の高いものづくりに取り組み、食を通じた健康価値の創出に貢献してまいります」とコメントした。
≪酪農経済通信/2026年5月11日付≫
原題:ダノンジャパンが館林工場の拡張を発表
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