ホクレン2025年度受託乳量、1.1%増の399万5,534t
- 4月6日
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【札幌】ホクレンが1日にまとめた2025年度生乳受託乳量(速報値)によると、昨年4月から今年3月までの受託乳量は399万5,534tで、前年度の395万3,486tから1.1%(4万2,048t)増加し、2年連続で前年度を上回ったものの、3年連続で400万tに届かなかった。
2025年度の受託乳量は4~9月まで前年を超える水準で推移。夏は6、7月の道内の平均気温が統計開始以来最高となり、8月も統計開始以来2位の高温と記録的な猛暑となったが、主産地を中心に最低気温が25℃を下回る日が多く、酪農家の暑熱対策も奏功したことから生産量への減少は一時的なものにとどまった。
10月は前年からほぼ変動がなく(92t増)、11月は2025年度初の前年割れを記録。12月は前年を上回ったが、1~2月は前年を下回り、最終的な累計乳量は前年度を1.1%上回って着地した。なお、累計乳量は北海道農協酪農・畜産対策本部(道酪対)が設定した2025年度生産目標(402万3,627t)を0.7%(2万8,093t)下回った。
累計乳量を支所(地区)別に見ると、最も乳量が多かったのは帯広の130万2,050t(前年度比1.7%増)。次いで中標津が84万3,740t(0.3%増)、北見が60万4,153t(1.4%増)、釧路が53万3,209t(2.0%増)、稚内が26万6,788t(1.5%増)、旭川が17万4,004t(1.8%増)、留萌が8万143t(5.0%減)、苫小牧が7万968t(1.7%減)、函館が6万5,464t(1.0%減)、札幌が2万720t(1.8%増)、倶知安が2万492t(3.6%減)、岩見沢が1万3,804t(6.8%減)。前年を上回った7支所の中でも釧路は唯一2%台の伸び率となった。一方、前年を下回った5支所のうち、岩見沢と留萌は一年を通してふるわず、5%以上の下げ幅を記録した。
3月単月の受託乳量は34万7,089tで前年比134t増とほぼ変動がなかった。3月下旬の日乳量は前旬比0.2%増。ほぼ変動がなかった昨年12月中旬を挟んで14旬連続で前旬を上回った。
(佐藤世一)
≪酪農経済通信/2026年4月6日付≫
原題:ホクレン2025年度受託乳量1.1%増

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