ホクレン2025年度販売乳量2年連続増 399万7,840t
- 4月17日
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ホクレンが4月16日に発表した3月の用途別販売乳量によると、令和7年度(2025年度)の一般販売乳量合計は399万7,840tで、前年度比1.1%増となった。
名目・実質とも3年ぶりの増加に転じた前年度の1.0%増(閏年修正1.3%増、閏年修正は『酪農経済通信』の試算。以下同)に続き、2年連続で増加した。
ただし、令和元年度(2019年度)の392万8,315t以来、4年ぶりに400万tの大台を割り込んだ前々年度以降、3年連続で400万tを下回った。
支所別に受託乳量をみると、帯広が1.7%増(前年度1.7%増/閏年修正2.0%増)となったほか、中標津0.3%増(前年度1.2%増/閏年修正1.5%増)、北見1.4%増(前年度2.2%増/閏年修正2.4%増)、釧路2.0%増(前年度1.7%増/閏年修正2.0%増)となった。
道東主産地4支所はいずれも、3年ぶりの増加だった前年度に続き、2年連続で増加した。
札幌も1.8%増(前年度1.1%増/閏年修正1.4%増)と、3年ぶりの増加だった前年度に続き2年連続で増加した。旭川は1.8%増(前年度0.4%減/閏年修正0.1%減)と3年ぶり、稚内は1.5%増(前年度1.7%減/閏年修正1.5%減)と4年ぶりの増加に転じた。
函館は1.0%減(前年度0.5%増/閏年修正0.7%増)と、2年ぶりの増加だった前年度から減少した。
倶知安は3.6%減(前年度1.0%減/閏年修正0.8%減)と3年連続減、岩見沢は6.8%減(前年度5.9%減/閏年修正5.7%減)と4年連続減、苫小牧は1.7%減(前年度1.1%減/閏年修正0.8%減)と5年連続減、留萌は5.0%減(前年度7.0%減/閏年修正6.8%減)と6年連続減となった。
この結果、増加支所は道東4支所に札幌、旭川、稚内を加えた7支所となった。前年度は道東4支所に函館、札幌を加えた6支所、前々年度はゼロだった。
販売乳量を用途別にみると、「飲用等向け」は73万9,370tで2.1%減(前年度2.8%減/閏年修正2.5%減)となった。前年度から減少幅を縮小したものの、5年連続で減少した。
ホクレンでは平成27年度(2015年度)から用途別区分を一部変更しているが、「飲用等向け」が80万tを割り込むのは、平成27年度(2015年度)の75万3,673t以来8年ぶりだった前々年度以降、3年連続となる。
「その他向け」は7万2,032tで4.4%増(前年度2.5%減/閏年修正2.2%減)となり、4年ぶりの減少だった前年度から増加に転じた。
また、令和元年度(2019年度)の7万6,754t以来、4年ぶりに7万tに乗せた前々年度から、2年ぶりに7万tを割り込んだ前年度を経て、7万t台に回復した。
加工向けのうち、「脱粉・バター等向け」は159万5,277tで3.3%増(前年度4.2%増/閏年修正4.5%増)となり、3年ぶりに増加した前年度に続き2年連続で増加した。
また、2年ぶりに150万t台に回復した前年度に続き、2年連続で150万t台となった。
「チーズ向け」は42万9,232tで2.8%増(前年度0.9%減/閏年修正0.6%減)となり、3年ぶりに増加した。ただし、過去最高だった平成25年度(2013年度)の47万1,143tに比べると8.9%減となる。
「生クリーム等向け」は116万1,930tで0.7%減(前年度0.4%増/閏年修正0.7%増)となり、3年ぶりの増加だった前年度から減少に転じた。
3月末時点の受託戸数は4,116戸で、前年度比163戸(3.8%)減となった。
前年度末は4,279戸で前々年度比204戸(4.6%)減、前々年度末は4,483戸で204戸(4.4%)減だった。
なお、ホクレンの受託戸数が5,000戸を割ったのは令和3年(2021年)5月の4,989戸だった。
支所別では、中標津36戸減(前年度32戸減、前々年度23戸減)、釧路27戸減(前年度38戸減、前々年度34戸減)、帯広21戸減(前年度30戸減、前々年度38戸減)、北見20戸減(前年度35戸減、前々年度24戸減)、稚内18戸減(前年度22戸減、前々年度24戸減)だった。
旭川は11戸減(前年度9戸減、前々年度13戸減)、留萌は11戸減(前年度12戸減、前々年度14戸減)、函館は9戸減(前年度6戸減、前々年度9戸減)、苫小牧は4戸減(前年度11戸減、前々年度12戸減)となった。
倶知安は3戸減(前年度4戸減、前々年度5戸減)、岩見沢は2戸減(前年度4戸減、前々年度5戸減)、札幌は1戸減(前年度1戸減、前々年度3戸減)だった。
≪酪農経済通信/2026年4月17日付≫
原題:ホクレン2025年度販売乳量2年連続増

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