top of page

家庭でのチーズ使用量「増加」は21.1% 「チーズに関するアンケート調査報告」(中)

  • 5月28日
  • 読了時間: 2分
家庭でのチーズ使用量の増減(年代別)
家庭でのチーズ使用量の増減(年代別)

 チーズ普及協議会がこのほど取りまとめた「チーズに関するアンケート調査報告書」の調査結果紹介の2回目は、「家庭でのチーズ全体の使用量」「過去半年間で購入したプロセスチーズのタイプ」などの調査結果をみていく。


使用量減少の理由、最多は「価格が高い」


 「家庭でのチーズ全体の使用量」は、「(1年前に比べて)増えている」が21.1%で前年の22.7%から1.6ポイント低下し、「減っている」の13.1%(前年13.0%)より多かった。ただし、「変わらない」が64.7%と最も多く、この傾向は2005年度の調査時から継続している。

 年代別にみると、「増えている」は、70代以上(25.6%)、50代(25.0%)、40代(23.9%)の順で高かった。一方、「減っている」の最多は40代の21.7%、次いで30代以下の16.6%だった。

 使用量が「増えている」人の理由では、「身体にいいから」が35件で最も多く、次いで「おいしくて好きだから(子ども・家族含め)」28件、「チーズを使用する機会(シーン)が多くなった」27件、「チーズ料理のレパートリーが増えた」20件と続く。

 一方、「減っている」と答えた人の理由は「価格が高くなったので」が16件で最も多く、「家族が減ったので」12件、「あまりチーズ料理は食べない」9件と続いた。「変わらない」と答えた人の理由は「チーズを使用する時食べ方、頻度が同じ」47件、「チーズ料理をあまり食べない」19件、「チーズが好きなので定期的に購入している」10件と続いた。


NCチーズ購入最多「粉チーズ」43.7%


 「過去半年間で購入したプロセスチーズのタイプ(種類)」に関する質問(複数回答)では、「とろけるスライス」が54.9%で最も多く、「スライスチーズ」が51.6%と続いた。ただしこのほかにも「切れているタイプのチーズ」36.2%、「6Pチーズ」27.6%など、かなりの種類で購入されており、チーズ普及協議会は「チーズの種類に対する要望の多様化が伺える」と分析している。

 年代別にみると、「とろけるスライス」の購入層は、「60代」64.6%、「40代」60.9%、「70代以上」58.1%が相対的に高かった。「スライスチーズ」については、「30代以下」が56.9%、「40代」54.3%が高かった。

 「ナチュラルチーズのタイプ別購入」では、「粉チーズ」が43.7%と最も多く、次いで「とろけるチーズ」42.2%、「カマンベールチーズ」40.3%、「クリームチーズ」39.5%と拮抗していた。年代別に見ると「粉チーズ」は50代と60代が総体的に高く、「とろけるチーズ」は40代と50代が総体的に高かった。また「カマンベールチーズ」は50代が高く、30代が低かった。

 (全3回の2回目)

 ≪酪農経済通信/2026年5月28日付≫

 原題:家庭でのチーズ使用量「増加」21.1%に

bottom of page