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明治HDと埼玉医大研究が米国癌学会発表へ 「R-1 EPS」強化配合ヨーグルトで効果

  • 4月21日
  • 読了時間: 2分

 明治ホールディングスは4月20日、同社と学校法人埼玉医科大学(竹内勤学長)からなる共同研究グループは、がんの治療薬である免疫チェックポイント阻害薬(ICI)による治療と並行して、明治保有の乳酸菌OLL1073R-1株が産生する菌体外多糖(R-1 EPS)を強化配合したヨーグルトを摂取した肺がん患者は、同治療薬の客観的奏効率(腫瘍が完全に消失またはその体積が30%以上縮小した患者の割合)が高い傾向にあることを確認し、治療成功の鍵だと考えられている「Th7R#3」という免疫細胞が血液中に高く保持されていることを解析したと発表した。同結果は22日(米国西部時間)に米国サンディエゴで開催される米国癌学会年次総会で発表する。

 研究の意義と今後の展開について、同社では「本結果は、これまでに当社が様々な研究機関との共同研究を通じて明らかにしつつある『R-1 EPSを利用した腸へのアプローチによって、がん組織の免疫状態を改善してICIの治療効果を高める』というコンセプトを支持するものと考えています。今後も、さらに高度な腫瘍免疫研究や他がん種への拡大応用研究を進めるだけでなく、明治グループとして実臨床現場における最適な事業活用を検討してまいります。ただし、本結果は、研究開始1年強での途中結果をまとめた中間報告にあたります。今後、患者の組み入れ完了と後観察期間を含めた研究完遂を行い、最終的な報告を実施いたします」としている。

 ≪酪農経済通信/2026年4月21日付≫

 原題:明治HDと埼玉医大研究が米国癌学会発表へ

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