明治と熊谷市、「ヨーグルトで水分保持」プロジェクト始動
- 7月2日
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【熊谷=埼玉】明治は6月30日、埼玉県熊谷市の熊谷市役所で「ヨーグルトで水分保持 チャレンジプロジェクト」を始動した。「暑さ対策日本一」として知られる熊谷市と共同し、ヨーグルトが持つ乳たんぱく質の水分保持力をアピールすることで、ヨーグルトの価値を訴求し、消費拡大を図る。
プロジェクトの実施は2年目。2026年は「熊谷の夏文化を未来へつなぐ、暑さに負けない体づくりアクション」をテーマに、熊谷の夏の風物詩「熊谷うちわ祭」とご当地かき氷「雪くま」を軸にして、市民の健康づくりと地域文化の継承を両立させる取り組みを展開する。
2026年から新たに支援する「熊谷うちわ祭」では、祭の参加者へヨーグルトを配付する。同市では祭本番の約1カ月前から各町区でお囃子や曳き回しの練習が始まるが、練習中にヨーグルトを取り入れた体調管理などの対策を実施。参加者の体調管理と暑さ対策に貢献しつつ、猛暑の影響で担い手・参加者の負担が増す中、乳たんぱく質の水分保持の重要性を伝え、地域文化の継承と市民の健康づくりにつなげる。
また、2025年に好評を博した「雪くま」は、ヨーグルトを使用したメニューの提供店舗数を2025年の2倍を超える14店舗に拡大した。プロジェクトの発表会場には3店舗が出店し、ヨーグルトを使った「雪くま」の試食会を実施。会場には長蛇の列ができた。
さらに地元百貨店には「暑い季節には水分補給とヨーグルトで水分保持」と標語がデザインされた大温度計も設置する。同日、市役所で大温度計の除幕式も行われた。
プロジェクトの始動に当たり、熊谷市の小林哲也市長は「本市には20年以上愛されてきた『雪くま』、長い歴史を持つ『熊谷うちわ祭』という全国に誇れる夏文化がある。こうした文化を未来へつないでいくためには、まずそれを支える人たちが暑さに負けずに、元気でいることが重要だと考えている」と述べ、「プロジェクトを通じて、市民の皆さまが健康について考えるきっかけを作るとともに、熊谷の夏の魅力を次の世代へ受け継いでいければ。熊谷市は市民、そして観光で訪れる皆さまとともに、今年の夏も元気に、安全に乗り越えていく」と話した。
また、明治デイリー事業本部発酵マーケティング部の関慶次部長は「明治は50年以上前に日本で初めてプレーンヨーグルトを発売して以来、ヨーグルトを通して健康的な食生活に貢献してきた。一方、この健康価値あるヨーグルトを、次の世代にしっかりと受け継ぎ、日常の中でより身近に取り入れていただくことが、私たちにとって大きな課題だ」と認識を示した。その上で、ヨーグルトの乳タンパク質による水分保持という働きに着目し、暑さ対策として一般的な水分補給に加え、体内に水分を留めるという観点からヨーグルトを日々の生活に取り入れてもらい、暑さに負けない体調の管理につなげたいとプロジェクトの狙いを説明。
関部長は「取り組みを通してヨーグルトの新しい価値を提案するとともに、子どもからご高齢の方まで幅広い世代に向けて、日常的に取り入れていただくきっかけになれば」と述べたほか、「今回は雪くまや熊谷のうちわ祭といった地域の文化と連携しながら、ヨーグルトをより身近な存在として感じていただける機会をお届けしていきたい。熊谷市の皆様に愛されたこの夏の文化とご一緒できることを、大変うれしく思う。今後も熊谷市と連携を取りながら、地域に根ざした取り組みを通じ、ヨーグルトの価値を次の世代へつなぎ、皆さまの健やかな毎日に貢献していきたい」と意気込みを語った。
(山根藍利)
≪酪農経済通信/2026年7月2日付≫
原題:明治と熊谷市が「ヨーグルトで水分保持」

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