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森永乳業「MCC1848」、米国でGRAS自己認証を取得

  • 7月9日
  • 読了時間: 2分
はぴねす乳酸菌R(LAC-Living+Ⓡ)」を配合した商品に表示できるロゴ(画像は日本国内向け)
はぴねす乳酸菌R(LAC-Living+Ⓡ)」を配合した商品に表示できるロゴ(画像は日本国内向け)

 森永乳業は7月7日、機能性素材「LAC-Living+®(Lactobacillus helveticus MCC1848)」が、このほど「GRAS」(Generally Recognized as Safe)自己認証を取得したと発表した。同社によると「GRAS」は米国内で食品の原料となる素材を販売する際に必要となる制度であり、認証の取得によって「LAC-Living+®」は米国市場においてサプリメントや機能性食品、飲料など幅広い用途への活用が可能になるという。

 「LAC-Living+®(Lactobacillus helveticus MCC1848)」は、一時的な精神的ストレスのかかる状況での前向きな気分(活気があること)を維持する機能が報告されている乳酸菌。菌体自体の風味がほとんどないため、配合する商品の風味を損ねにくく、加熱殺菌体のため加熱工程のある食品に配合が可能な菌体となる。日本国内では「はぴねす乳酸菌®」として2020年5月にBtoBチャネルで販売を開始し、これまで菓子や飲料などのさまざまな食品で採用されている。また海外では、2025年12月から海外市場向けに「LAC-Living+®」として販売を開始した。

 同社のビフィズス菌では、2013年に「ビフィズス菌 M-16V(Bifidobacterium breve M-16V)」が一般食品向け用途で「GRAS」を取得、また2009年に「ビフィズス菌BB536(Bifidobacterium longum BB536)」が一般食品向け用途で取得した後、2019年に乳児向け用途(GRN No.877)で、さらに2022年には「ビフィズス菌 MCC1274(Bifidobacterium breve MCC1274)」「ビフィズス菌 M-63(Bifidobacterium longum subsp. infantis M-63)」の2つの菌株でも取得している。

 なお、同社が商標登録する「はぴねす乳酸菌®」は、機能性関与成分として乳酸菌MCC1848(L. helveticus strain happiness)を用いた届出が受理されている(届出日=2026年2月13日、届出番号=K1008)。機能性表示は「一時的な精神的ストレスのかかる状況での前向きな気分(活気があること)を維持する機能」とした内容で、乳酸菌単体で前向きな気分の維持を訴求する届出は今回が初となる。海外で「LAC-Living+®」は、商標を広範囲のエリアとカテゴリーに出願・登録し、取引先各社に共通の名称やロゴマークを活用してもらうことで、ブランド価値向上や国内外での競争力強化を図っていくとしている。

 ≪酪農経済通信/2026年7月9日付≫

 原題:森永「MCC1848」が米国で認証取得

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