第4回輸入バター900t入札、全量落札 バラ売渡価格は4.9%安
- 4月20日
- 読了時間: 2分
農畜産業振興機構は4月16日、令和8年度(2026年度)第4回となる輸入バター900t(バラ、小物)のSBS方式による売り渡しを実施し、全量が落札された。内訳はバラ860.3t、小物39.7t。受渡期限は10月30日。
前回の3月12日に実施された令和8年度第3回入札は、900t全量が落札され、内訳はバラ769.8t、小物130.2tだった。
900tの入札数量に対し、輸入業務委託の応札は6者(バラ6者、小物4者)の1,348.6tで、競争倍率は1.5倍と、前回の1.94倍からやや低下した。
落札は6者(バラ6者、小物2者)。前回の応札8者(バラ8者、小物3者)、落札7者(バラ6者、小物3者)から、応札は2者、落札は1者減少した。
輸入業務委託の落札平均価格(税別)は、バラが1t当たり128万6,018円で、前回の135万2,614円から6万6,596円(4.9%)安となり、前回の8.2%高から反落した。
小物は1t当たり157万7,087円で、前回の159万9,082円から2万1,995円(1.4%)安となり、前回の15.2%安に続いて低下した。
売渡しの応札は10者(バラ10者、小物4者)、落札は7者(バラ7者、小物2者)。前回の応札11者(バラ11者、小物3者)、落札8者(バラ7者、小物3者)から、応札、落札とも1者減少した。
バラの売渡落札平均価格(税別)は1t当たり150万8,115円で、前回の158万5,073円から7万6,958円(4.9%)安となり、前回の0.9%高から反落した。
直近となる2025年8月(9月以降は未公表)の国内大口価格(原料物・税別)1t当たり163万2,000円との比較では、12万3,885円(7.6%)安となった。
2023年1月26日の令和4年度第11回入札で1.1%安となって以来、入札35回ぶりに直近の国内大口価格を下回った2025年9月18日の令和7年度第12回入札以降、8回連続で国内大口価格を下回った。
前年4月10日の令和7年度第4回入札時(小物を含む落札率100%、落札数量1,064.4t)の1t当たり165万123円からは、14万2,008円(8.6%)安となった。
小物の売渡落札平均価格は1t当たり181万4,811円で、前回の184万2,430円から2万7,619円(1.5%)安となり、前回の16.5%安に続いて低下した。
前年4月10日の令和7年度第4回入札時(バラを含む落札率100%、落札数量135.6t)の1t当たり180万153円からは、1万4,658円(0.8%)高だった。
製造国は、米国534.5t(全量バラ)、フランス191.7t(バラ169.7t、小物22t)、ニュージーランド81.6t(全量バラ)、ウルグアイ25t(全量バラ)、アルゼンチン25t(全量バラ)、ベルギー24.5t(全量バラ)、オランダ17.7t(全量小物)。
売渡相手先(バラ・小物合計)は、伊藤忠食糧444.5t、京まろん134.6t、LOPS117.2t、神國商店75t、日成共益61.2t、今中42.5t、物産フードマテリアル25tだった。
4月16日現在、令和8年度分の落札済み数量は、『酪農経済通信』の試算で合計2,704t(小規模企業者向け小物4tを含む)となる。
≪酪農経済通信/2026年4月20日付≫
原題:第4回輸入バター900t入札、全量落札

.webp)








