農水省「消費者の部屋」にキッチン新設 試食による体験型発信を充実
- 7月23日
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農水省は2026年7月21日、同省北別館1階に設置している「消費者の部屋」にキッチンを新設し、リニューアルセレモニーを行った。「消費者の部屋」では、農林水産施策に関する理解の促進や国産農林水産物の消費拡大を図ることを目的に、年間を通じてさまざまな展示を行っている。このほど、同省では来場者への施策に関する理解をより深めるとともに試食を通じた体験型の情報発信の充実を図るためにキッチンの改修工事を行い、試食提供が可能な体制を整備した。
セレモニーの実施に先立ち、農水省とJA全中による「食に関するミニ講座」も開催、一般募集した小学生とその保護者10組22人が参加した。ミニ講座では、JAグループが提唱している「国消国産」の取り組みに関する説明や、おにぎりに関するクイズに加えて、「牛乳でスマイルプロジェクト」や「土日ミルク」の取り組み内容を紹介し、食に対する理解を深めた。
同日午後、「消費者の部屋」で開いたキッチン開設記念セレモニーでは、鈴木憲和農相が一般参加者と「塩おにぎり」と「レモンミルク鍋」を試食し、夏休みに入って間もない小学生親子と交流を深めていた。
参加者との交流の中で、鈴木農相は「食べるときに、できれば国産のものを選んでいただけるとありがたいです。朝ごはんでパンを食べている人は『1週間に1回はお米に変えようかな』と思ってもらえるとうれしいです。国産のものも外国のものも、つくってくれる人がいて、私たちは食べ物を食べることができる。そういう皆さんのことも少し考えて、できれば残さずに『おいしかった』と言ってたべてください」と参加した小学生に呼び掛けた。
なお、「消費者の部屋」では、2026年7月22日から24日まで「国民理解醸成・行動変容に向けた取組×JA全中『国消国産』~消費者の部屋キッチン開設記念・国産を味わおう~」と題し、農水省の施策や全中の「国消国産」の取り組みを紹介する展示を行う。
(斎藤丈士)
≪酪農経済通信/2026年7月22日付≫
原題:農水省「消費者の部屋」がリニューアル
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