Jミルク、乳業者に需給変動対策への参画呼び掛け――緊急対策金への協力も
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脱脂粉乳の在庫削減が業界課題となる中、Jミルクは8月21日までに、乳業者を対象とした「『需給変動対策特別事業』へのご参画と『緊急対策金』へのご協力のお願い」と題するチラシをウェブサイトに掲載した。「酪農乳業需給変動対策特別事業」への参加と、在庫削減に向けた追加の「緊急対策金」への拠出を呼び掛けている。
チラシでは、牛乳消費量の減少が脱脂粉乳在庫の増加につながっているとした上で、「このままでは、生産基盤や飲用牛乳市場に悪影響が及び、わが国酪農乳業の持続可能な発展を阻害する可能性がある」と指摘した。
危機的な状況を乗り越え、より強固なセーフティーネットを構築するためには、全国すべての酪農乳業関係者が協調して「酪農乳業需給変動対策特別事業」に取り組む必要があると説明。事業に参加していない乳業者に対し、生産者と乳業者が造成する「酪農乳業需給変動対策基金」への拠出を呼び掛けている。
さらに、年度末の脱脂粉乳在庫量を8万t未満に抑制するため、2026年10月から実施する緊急対策「持続可能な酪農乳業産業の確立に向けた需給改善対策」の「緊急対策金」への協力も求めている。
Jミルクによると、チラシは日本乳業協会、全国農協乳業協会、全国乳業協同組合連合会(乳業連合)に8月7日付で送付しており、引き続き乳業各社へ協力を呼び掛けていくとしている。
出典:酪農経済通信 2026年8月24日付
原題「乳業者に需給変動対策への参画呼び掛ける」
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