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Jミルク、脱脂粉乳の在庫削減対策を9,000t追加 2026年度期末在庫は8万8,556tを試算

10月15日
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 脱脂粉乳の在庫削減や生乳需給の改善に向けて、Jミルクは10月13日午後に開いた理事会で2026年度の「酪農乳業需給変動対策特別事業」における脱脂粉乳の在庫削減対策の追加対象数量を決定した。

 追加対策数量は合計9,000t(当初対策数量は1万3,000t)で、このうち全国連(JA全農、全酪連)が一括で買い取りを行い、市場から在庫を隔離して飼料向けに転用し、販売する「第1実施対策」として4,500t(当初対策数量は5,500t)を新たに設定したほか、輸入調製品等への置き換えや輸出向けが対象となる「第2実施対策」として4,500t(当初対策数量は7,500t)を追加設定した。追加対策の財源は、基金に参加している生産者・乳業者に「緊急対策金」として2026年10月から追加拠出を求めた「kg15銭」を原資とする。

 Jミルクが10月2日に公表した「需給見通し」では、当初の在庫対策を反映した脱脂粉乳の期末(2027年3月末)在庫量は9万7,556tで、今回の追加対策数量9,000tを反映した期末在庫量は8万8,556t(試算)となる。

 Jミルクでは、「入口対策」として夏の飲用向けへの安定供給や冬の円滑な乳処理などの「季節別の需要に応じた生乳生産」を進めるとともに、「牛乳でスマイルプロジェクト」の下での業界一体的な需要拡大活動、生乳使用率の向上などの「出口対策」を強力に推進しつつ、不需要期に当たる年末年始を含めた今後の需給動向などを見極めながら、戦略ビジョン推進特別委員会で必要な対策などの検討を進めていくとしている。

(斎藤丈士)

出典:酪農経済通信 2026年10月14日付

原題:Jミルクが脱粉在庫対策の追加数量を決定

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