日本乳業技術協会、6次化乳製品の衛生管理支援事業 参加者を募集
- 5月12日
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日本乳業技術協会は4月27日、「令和8年度6次化乳製品の衛生管理支援事業」参加者の募集を開始した。
同協会では酪農家の6次産業化への取り組みを、各種検査等(HACCP制度化対応のための検査、栄養成分・微生物検査、期限表示設定のための検査、研修会)により支援する研修会等を実施するもので、同事業は日本中央競馬会畜産振興事業として実施する。事業内容は次の通り。
HACCPのための検査 工房の環境検査(衛生管理計画の管理項目のうち、機械・器具等の洗浄・殺菌効果、手洗いの効果を検証するための「拭き取り検査」と工房内の清浄度を確認するための「落下菌検査」を行う)、殺菌前後の生乳の微生物検査(乳製品製造において、生乳の殺菌工程を重要管理点として管理するための管理基準が適切であるかどうか検証するために、殺菌前後の生乳について微生物検査を行う)、HACCP模擬立入検査(HACCPにきちんと対応できているか、同協会のHACCP指導者が直接伺って食品衛生監視票を用いた模擬立入検査を行い、結果に基づきアドバイスする/3戸限定)。
生乳と乳製品の成分・微生物検査 検査希望の乳製品とその原料乳(生乳)を送ってもらい、同協会検査室で検査を行う。検査対象の乳製品はチーズ、ヨーグルト、牛乳、アイスクリーム。検体数は乳製品4検体(4種類)と生乳1検体の計5検体まで。
期限表示設定のための検査 令和5年11月に業界団体が期限表示設定のためのガイドラインを改訂し、賞味期限の安全係数を見直したことを踏まえ、新たな期限表示設定のための検査とアドバイスをする(1戸当たり1製品)。
衛生管理研修会 HACCPおよび期限表示のための研修会を2回行う。1回目(8~9月頃)は衛生管理計画、HACCPプラン等について学んでもらうとともに、期限表示設定のための講義を行う。2回目(2月頃)は衛生管理計画、HACCPプランの検証等を、工房の環境検査結果と殺菌前後の生乳の微生物検査結果を参照して行う。
同協会では「HACCP対応について、作成した衛生管理計画やHACCPプランが適切であるか、不安を抱えていませんか? フードロス削減のために新たな期限表示設定に興味はありませんか? ご自身の製造した乳製品や原料乳(生乳)の成分や微生物の状況を確認してみませんか? 日本乳業技術協会では、HACCPプラン検証のための検査、工房の環境検査、生乳や乳製品の栄養成分、微生物等の検査、模擬立入検査等を行い、HACCPおよび期限表示設定への適切な対応のためのお手伝いをさせていただきます」と、6次産業化に取り組む酪農家の参加を呼びかけている。なお、検査費用や研修会参加に係る費用等は同協会が負担する。定員は10戸、申込期限は6月26日。詳細・申し込みは同協会HPで。
≪酪農経済通信/2026年5月12日付≫
原題:乳技協が6次化乳製品の衛生管理支援事業
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