農畜産業で働く女性が交流 11月26日、大阪で「みらいフェス」

女性農畜産業みらいフェス運営委員会は11月26日、大阪市中央区のドーンセンターで「女性農畜産業みらいフェス2026」を開催する。農畜産業に携わる女性や関心のある女性、学生を対象に、事例発表やワークショップ、交流企画を行う。
野菜や米、果樹、花き、畜産など、品目や地域を超えて女性が集まり、仲間づくりや自身のキャリアについて考える機会とする。農水省補助事業「令和7年度雇用就農緊急対策のうち女性の就農環境改善・活躍推進事業」の採択を受けて実施する。
当日は5つのプログラムを用意する。女性農業者による事例発表では、経営に向き合ってきた2人が、成功談だけでなく、迷いや試行錯誤を含めた自身の歩みを紹介する。登壇者は、京都府福知山市の株式会社小林ふぁーむ・小林加奈子氏と、愛知県豊橋市のおかもと農園・岡本尚子氏。
参加者が経理やSNS発信、加工、機械の扱いなど、それぞれの得意分野や工夫を教え合うスキル交換コーナー「私の得意聞いてよ!」も実施する。困りごとピッチ「農業女子ちょっと聞いてよ!」では、参加者が抱える悩みを発表・共有し、同じような課題を乗り越えてきた人から解決のヒントを得る。
このほか、農畜産物などを販売するマルシェ、施術やリラクゼーションを体験できる癒しコーナー、参加者同士の交流タイムを設ける。子育て中の女性も参加できるよう、事前相談制の託児サービスも用意する。
運営委員会の眞榮城美保子氏は、農家の嫁として畜産の世界に入り、石垣島で17年間、和牛繁殖に携わった経験を持つ。現場の女性には外に出る機会が少ないとし、同じ立場の仲間と出会い、地域や業種を超えたネットワークをつくる一日にしたいとしている。
開催時間は13~18時で、マルシェと癒しコーナーは11時から利用できる。定員は100人。参加費は一般5000円、学生1000円で、高校生以下は無料。託児は13~17時で、利用料は1000円。終了後の18時30分から、希望者を対象に会費5500円の懇親会も開く。
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