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小岩井農牧、大規模酪農の課題を発信 11月10日に畜産技術交流会

4 日前
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 岩手の畜産現場と技術を持つ企業をつなぐ「KSPノウハウカレッジ2026」が、11月10日に神奈川県川崎市のかながわサイエンスパークで開かれる。オンラインでも同時開催。小岩井農牧株式会社が、飼料生産から繁殖、搾乳、肉牛までを手がける大規模酪農の現場から、省力化、健康管理、資源循環の課題を発信する。

 テーマは「オープンイノベーションで創る 岩手の畜産業エコシステム」。株式会社ケイエスピーが主催し、岩手大学や岩手県など5機関で構成する「いわてイノベーション推進リサーチパーク(I-waRP・通称アイワープ)」が共催する。

 イベントは、畜産事業者による「現場ニーズ・リバースピッチ」と、技術を持つ企業による「テクノロジー・事業ピッチ」の2部構成。ピッチとは、技術や事業内容、提案などを短時間で紹介するプレゼンテーションを指す。

 現場ニーズ・リバースピッチでは、技術を売り込む企業側ではなく、課題を抱える畜産事業者側が必要な技術や協業の可能性を発信する。小岩井農牧は酪農を軸に飼料生産、繁殖、搾乳、肉牛までを手がける大規模経営の立場から、省力化、家畜の健康管理、資源循環に関する現場課題を提示する。

 株式会社十文字チキンカンパニーは、生産から処理、加工、販売までを手がける立場から、ブランド化や品質、販路などの課題を取り上げる。養豚・豚肉分野の登壇者は調整中としている。

 このほか、衛生・防疫、温湿度や臭気などの飼育環境、飼料・エネルギーの安定確保、人手不足、販路開拓など、牛・豚・鶏の生産から加工・流通までの幅広い課題を共有する。

 テクノロジー・事業ピッチでは、企業が畜産現場での活用を見込む技術やサービスを紹介する。内容は、におい・生体ガスのセンシング、養豚DX、AIカメラ、畜産向けIoT、給餌・給水の自動管理、洗浄、バイオガス、データを活用した環境制御など。

 登壇企業は、株式会社Qception、株式会社Eco-Pork、アルプスアルパイン株式会社、株式会社協同インターナショナルなどを予定している。終了後には、登壇者と参加企業が直接話せる交流会とミニ商談コーナーを設ける。

 I-waRPはイベント後も参加者への個別ヒアリングや岩手県内の畜産現場への視察、追加マッチングなどを実施。大学や行政、支援機関などと連携し、実証試験や共同開発、事業化につながるテーマの形成を目指す。

 開催時間は14時30分~17時で、会場参加者向けの交流会を17時10分~18時に行う。会場はかながわサイエンスパーク西棟701会議室。定員は60人で、参加費は無料。メーカーやスタートアップ、食品の流通・加工事業者、大学、金融機関、自治体関係者などを対象とする。申し込みは専用フォームへ。

 ※登壇者・プログラムは変更となる場合がある。最新情報はイベントサイトへ。

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