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- ダノンジャパン、「オイコス アサイーボウル」を季節限定発売
ダノンジャパンは19日から全国のコンビニエンスストア向け、26日からは全国のスーパーマーケット向けに季節限定フレーバーとして「ダノン オイコス プロテインヨーグルト 高吸収タンパク質 アサイーボウル」を発売する。 同商品は、アサイーの深いコクにストロベリーの甘み、バナナのまろやかさ、カシスの華やかな酸味を重ねた満足感のある味わいが特長の高タンパクヨーグルト。アサイーボウルを思わせるフルーティーで豊かな風味を、オイコスならではの濃厚なギリシャヨーグルトの食感とともに楽しめる。種類別・発酵乳、113g、オープン価格。同社館林工場製造。 出典:酪農経済通信 2026年10月21日付 原題:ダノンオイコス「アサイーボウル」
- 鳥取県産生乳の「白バラ牛乳」20%使用 「白バラコーヒープリン」11月3日発売
鳥取県産生乳を使った「白バラ牛乳」を20%使用した「白バラコーヒープリン」 トーラク株式会社(神戸市)は11月3日、大山乳業農業協同組合(鳥取県琴浦町)の「白バラコーヒー」とコラボした「白バラコーヒープリン」を全国で発売する。鳥取県産生乳を使った「白バラ牛乳」を20%配合し、ミルクのコクとコーヒーの香りを生かした。 なめらかな食感とともに、ミルクとコーヒーのまろやかな味わいが広がり、後味はすっきりと仕上げた。パッケージには、白バラコーヒーの赤と白を基調としたレトロなデザインを取り入れた。 白バラコーヒーは、大山乳業農協が製造・販売する乳飲料で、「白バラ牛乳」と並ぶ同農協の代表商品の一つ。同農協は、鳥取県内の酪農家が一体となり、生乳の生産から処理、販売までを一貫して手掛ける酪農専門農協。「白バラ牛乳」をはじめ、鳥取県産生乳を使った乳製品を展開している。 内容量は85gで、希望小売価格は205円(税込)。賞味期限は製造後30日。全国のスーパーマーケットやコンビニエンスストアで販売する。
- 酪農ヘルパーの予約を一元管理 利用組合向け「Dairy Helper」提供開始
酪農家からの申し込みや結果確認に対応する、酪農ヘルパー利用組合向け予約システム「Dairy Helper」 国産脱脂粉乳を繊維にアップサイクルしたTシャツなどを展開する株式会社Blueprint one(東京都港区、鈴木大樹代表取締役)は10月21日、酪農ヘルパー利用組合向けの予約管理サービス「Dairy Helper」の提供を開始した。酪農家からの申込受付、希望が重なった日の利用者選定、結果の連絡、キャンセル時の繰り上げまでを一元管理し、組合の予約調整業務を省力化する。 酪農家は、スマートフォンなどのブラウザからカレンダーで空き状況を確認し、希望する予約枠を選択する。引き継ぎ日時や申し送り事項を入力して申し込み、受付、確定、落選、キャンセルの結果はメールと予約履歴で確認できる。 組合側の管理画面では、申し込みを利用日と予約枠ごとに自動で整理する。過去の利用回数や落選回数、経産牛頭数を確認しながら利用者を選定でき、結果をメールで自動送信する。確定後にキャンセルが出た場合は、キャンセル待ちの申込者から繰り上げ当選者を選べる。 予約枠の名称や時間、料金、人数、1日の受付数、休業日などは、組合の運用に合わせて設定できる。利用日が近づいても選定が完了していない予約枠を管理者へ知らせる機能のほか、操作ログ、管理者ログイン時の2段階認証、個人情報の閲覧記録なども備えた。スマートフォン、タブレット、パソコンのブラウザで利用でき、アプリのインストールは不要。 同社によると、多くの利用組合では、現在も電話やFAXで申し込みを受け、ホワイトボードやExcel、紙の台帳などを使って予約を調整している。結果の連絡も酪農家ごとにメールや電話で行っており、こうした一連の作業をシステム上で完結させる。 近年、酪農家戸数が減少傾向で推移し、酪農ヘルパーの要員も減少が続いている。同社は、限られたヘルパーを公平かつ無駄なく割り当てる仕組みが必要として、同サービスを開発した。 初期費用は無料で、導入から最大3カ月間は月額利用料も無料。継続する場合は、月払いが月額2万9,800円、年払いが月額2万5,000円で、いずれも税別。予約件数や会員数による追加料金はない。 サービスの詳細は「Dairy Helper」公式サイトへ。
- 酪農経済通信 2026年10月20日付 「ミルクフェスin豊洲2026」を開催、ホクレン上期販売乳量2年ぶり減、米の用途別需給で初会合など
Jミルクは、国産牛乳・乳製品の消費拡大に向け、東京・豊洲公園で「ミルクフェスin豊洲2026」を開催しました。47都道府県の牛乳飲み比べをはじめ、ヨーグルト、国産脱脂粉乳を活用したプロテイン、牛の親子の展示、VR酪農体験など、多彩なブースや体験企画を展開。会場には多くの来場者が集まり、牛乳・乳製品と酪農の魅力に触れました。 このほか、ホクレンの2026年度上期販売乳量、農水省が開いた米の用途別需給に関する初会合、森永乳業と北海道大学による「岩見沢母子健康調査」の研究成果、米国農務省が更新した世界のトウモロコシ需給予測を掲載しています。 【消費拡大】「ミルクフェスin豊洲2026」を開催 各ブースに長い列、試飲や体験企画が盛況 牛乳乳製品のさまざまな魅力を感じる1日 「牛乳で乾杯!」の掛け声でイベント開始 国産脱脂粉乳活用したプロテインに注目も 興味を持ち、理解してもらうことが消費に 【生産】ホクレン、2026年度上期販売乳量2年ぶり減 0.3%減、2年連続増の前年2.4%増 前年度通期は1.1%増、2年連続で増加 増加支所は北見・中標津、3年連続増加に 飲用等3.7%減、前年度上期0.2%減 脱粉・バター0.2%減、構成比39.2% チーズ等含めた加工構成比79.1%に上昇 【行政】農水省が米の用途別需給で初会合を開く 原料用米の安定供給は極めて重要な課題に 各用途それぞれに「相当量の需要がある」 米の用途別の需給見通しをしっかりと作成 【乳業】「岩見沢母子健康調査」での研究成果発表 森永乳業と北大COI、北海道岩見沢市で 母子健康調査の中から「腸内環境」に着目 産後の腸内αディフェンシン分泌量を分析 分泌量と良好な気分状態との関係性を確認 食生活を通じた母親自身の「セルフケア」 予防的アプローチの確立に向け可能性示す 【海外情報】世界のトウモロコシ需給予測―米国農務省 トウモロコシ生産量、前年度比2.8%減 期末在庫は前月から834万t上方修正に 【資料】2026年9月ホクレン支所別受託乳量実績 Dairyman+で公開している記事は、リンクのある見出しからご覧いただけます。 ≪酪農経済通信/2026年10月20日付≫ ★『酪農経済通信』では、酪農・乳業に関するニュースを日刊でお届けしています。購読をご希望の方は、こちらからお申し込みください。
- 「ミルクフェスin豊洲2026」開催 国産牛乳・乳製品の魅力発信、脱脂粉乳活用プロテインにも注目
Jミルクは17日、国産牛乳乳製品の消費拡大へ向けた「牛乳でスマイルプロジェクト」の一環で、東京・豊洲の豊洲公園で「ミルクフェスin豊洲2026」を開催した。 会場は開場直後から賑わいを見せた 47都道府県の牛乳飲み比べや、新たなヨーグルトの喫食習慣を提案する「ちょいグルト」と一般社団法人ヨグネットの連携によるヨーグルトブース、中央酪農会議と地域交流牧場全国連絡会(交牧連)による牛の親子の展示のほか、乳業メーカーや関連企業・団体などが出展する26のブースが並び、多くの親子連れが牛乳・乳製品を楽しみながら、酪農に親しんだ。 「牛乳で乾杯!」の掛け声でイベント開始 牛乳を飲み干す谷村畜産局長(左)と大貫会長 オープニングイベントであいさつした農水省の谷村栄二畜産局長は「今日は牛乳を飲むにはふさわしい天気になった。牛は生き物で、(牛乳も)急に増やしたり減らしたりできない。だからこそ、安定的に皆さんに(牛乳乳製品を)飲んで、食べていただくことが一番大事だ」と呼びかけた。 また、親子連れで賑わう会場を見て「これからのことを考えた時、お子さまにこれだけ集まっていただき、非常に心強い」と述べ、これからの世代には体づくりが重要になるとして、国産脱脂粉乳などを活用したプロテインを提供するブースをアピールした。 さらに谷村局長は「この機会にぜひ会場を回っていただき、もう一度、牛乳乳製品の魅力を感じていただきたい。われわれとしても、つくる方も食べる方も応援していく」と述べ、イベントの開催が今後の消費拡大の取り組みに向けた良いきっかけになることに期待を示した。 主催者を代表してあいさつしたJミルクの大貫陽一会長(森永乳業社長)は「牛乳でスマイルプロジェクト」の概要を説明し、「今は1300に近い企業や団体、自治体の皆さんにご参加いただき、その輪が広がっている」と話し、昨年のミルクフェスの盛況ぶりを振り返りつつ、イベントを開催する意義を強調した。 最近の生乳需給の課題をめぐっては「この夏はそこまで暑くなく、牛もずいぶん大量に乳を出してくれた。残念ながら牛乳の消費があまり上がっておらず、これから学校の休みなどで難しい局面が来る」と説明し、「皆さんにもっと牛乳を身近なものとして飲んでいただきたい。イベントがその助けになれば」と話した。 最後に大貫会長は「本物の牛や、いろいろな都道府県の牛乳、あるいはヨーグルトの知識など、さまざまなイベントがあるので、ぜひ楽しんでいただきたい」と、イベントの開催を宣言。「牛乳で乾杯!」の掛け声とともに、谷村局長と並んで牛乳を一気に飲み干した。 国産脱脂粉乳活用したプロテインに注目も 昨年のミルクフェスよりも規模が拡大。脱脂粉乳在庫の増加を背景に、国産脱脂粉乳を活用した製品のアピールや利用シーンを提案するブースも多かった。特に、昨今のタンパク質人気を捉えるプロテイン製品の注目度は高く、多くの来場者が試飲に訪れていた。 雪印メグミルクはULTORAとの共同出展でブロテイン製品をPR 雪印メグミルクは「毎日使える スキムミルク」とレシピの配付を行ったほか、㈱ULTORAとの共同ブースで雪印メグミルクが提供する北海道産の脱脂粉乳とホエイを一部利用したプロテイン製品をアピールした。今秋販売予定の新製品で、牛乳由来のコクとカゼイン配合の腹持ちの良さを強調。同社の業務製品事業部事業戦略グループの保延直毅課長は国産乳原料の活用によって日本の食料自給率に貢献できると考えを示したほか、ULTORAの土田結衣マネージャーは同製品を「メーン(のラインアップ)に加えていきたい」と展望を示した。 全農は国産脱粉100%のプロテイン製品で需要拡大の旗振り役に熱意を示す また、協同乳業・日本酪農協同・酪王協同乳業と共にグループで牛乳乳製品の販売を行ったJA全農は、同会のブランド「ニッポンエール」と㈱Real Styleのプロテインブランド「ビーレジェンド」の共同ブースを出展、国産脱脂粉乳100%の「ノンファットミルクプロテイン」の試飲を展開した。 Real Styleの河本大輝氏は「プロテインは牛乳で割って飲めば、タンパク質以外の栄養素もまとめてとれる」と牛乳割りプロテインの価値をアピールしたほか、全農の戸川美子営業開発部MD企画課課長は、海外のホエイなどの価格が高騰する中で国産脱脂粉乳が余っている状況に悔しい思いをしていると述べ、国産脱脂粉乳を使ったプロテインの需要拡大の旗振り役を担うと熱意を語った。 興味を持ち、理解してもらうことが消費に 初出展の関東生乳販連のブースでは、酪農家のほか関東圏内の畜産系大学や高校に所属する学生・生徒の協力を得ながら、酪農クイズ企画やVR酪農体験などを展開。来場者はVRゴーグルを着けて牧場風景を見まわしたり、酪農家に酪農クイズのヒントをもらったりしていた。 関東生乳販連の古橋佳也業務部長は「学生に酪農に興味を持ってもらう場になればと思った」と出展の経緯を説明し、ブースを訪れた人には必ず酪農家と話してもらう機会を設けていて、「都会に住んでいる人にも酪農に興味を持ってもらって、理解してもらうことが消費につながると思う」とその狙いを語った。 展示中の牛を見つめる親子 会場のミニステージで紙芝居を披露した酪農家の髙木真美さん(熊本県和水町・髙木牧場)も、酪農に対する理解醸成の必要性を述べた。特に、実際に牛に触れて温かさを感じることで、酪農や牛乳が「命のおすそわけ」であることを実感してもらうことが大事だと話した。普段から学校で読み聞かせなどをしているという髙木氏は、イベントで紙芝居を囲んだ子どもたちが「ちゃんと聞いてくれてうれしかった」と笑った。 会場入口で展示した牛の親子の周囲には多くの親子連れが集まっていたほか、各乳業メーカーや団体のブースに長い列ができ、来場者が製品や試供品を味わっていた。このほか、牛乳パックを活用したフォトフレームづくりなどの体験型企画にも多くの人が参加し、酪農乳業を見て、触れて、楽しんだ。(山根藍利) 出典:酪農経済通信 2026年10月20日付 原題:「ミルクフェス㏌豊洲2026」を開催
- キリン、小岩井乳業と共同発見の乳酸菌 花粉症の眼症状緩和を確認
各種乳酸菌によって刺激された免疫細胞の2型炎症を抑制するサイトカイン(IL-12)産生量の割合 キリンホールディングス株式会社は、小岩井乳業株式会社との共同研究で発見した「乳酸菌L.パラカゼイKW3110」を含む食品を継続摂取したグループで、軽症から中等症の花粉症に伴う眼症状の緩和を確認した。花粉の飛散が顕著な時期に、目のかゆみや涙目などを含む眼症状の合計スコアが、プラセボ食品を摂取したグループに比べて有意に改善した。 研究では、春先に鼻や目の不快感がある20~65歳の男女のうち、症状を和らげる医薬品を常用していない、軽症から中等症のアレルギー性鼻炎に該当する130人を対象とした。 参加者を「乳酸菌L.パラカゼイKW3110」を含む食品を摂取するグループと、同乳酸菌を含まないプラセボ食品を摂取するグループに分け、1~3月の8週間にわたって摂取してもらった。乳酸菌を含む食品には、同乳酸菌の死菌体50mg、1,400億個以上を配合した。 試験は、参加者と研究者の双方に、どちらの食品を摂取しているかを知らせない無作為化二重盲検プラセボ対照試験として実施した。鼻や目の自覚症状は、日本アレルギー性鼻炎標準QOL調査票を使い、症状の重症度は医師の診断に基づいて評価した。 その結果、花粉の飛散が顕著だった試験開始から6週目と8週目に、乳酸菌を含む食品を摂取したグループでは、プラセボ食品を摂取したグループに比べ、眼症状の合計スコアが有意に改善した。日常生活への支障度を示す項目のうち、症状による周囲の目や迷惑を気にする「まわりの人が気になる」のスコアにも有意な改善が認められた。 研究結果から、同乳酸菌の継続摂取は、花粉飛散が多い時期の目の不快感と、それに伴う生活の質の低下を軽減する可能性が示された。成果は10月15~18日に京都市で開かれた「第75回日本アレルギー学会学術大会」で発表した。 乳酸菌L.パラカゼイKW3110は、キリンと小岩井乳業が100種類以上の乳酸菌から共同で発見した。チーズから分離された乳酸菌「Lacticaseibacillus paracasei」の一種で、免疫バランスを整える働きが期待されている。 キリンはこれまでの研究で、同乳酸菌には、免疫細胞による2型炎症を抑えるサイトカインの産生を促す働きがあることや、軽症から中等症の花粉症に伴う鼻の不快感を和らげる可能性を報告している。今回の成果を活用し、花粉症などに伴う生活の質の低下を軽減する商品の研究開発を検討する。
- 金沢マラソンで「河北潟A2牧場牛乳」2万2000本 ホリ乳業が無料配布
金沢マラソンの会場イメージ(過去の大会) 3日間で計2万2000本を無料配布する「河北潟A2牧場牛乳」(写真は1,000mlパック) 株式会社ホリ乳業(石川県金沢市)は10月23~25日、「金沢マラソン2026」に合わせ、石川県・河北潟で生産された「河北潟A2牧場牛乳」200mLを無料配布する。3日間で計2万2,000本を用意し、全国から集まるランナーに地元の牛乳と河北潟の酪農をPRする。 同社は、10月25日に開かれる金沢マラソンにグランパートナーとして協賛する。ランナーの定員は1万5,000人で、フルマラソン42.195kmを行う。 ランナー受付が行われる23、24日は、金沢駅もてなしホールにブースを設け、23日に3,600本、24日に8,400本を配布する。大会当日の25日には、フィニッシュ後のランナーが訪れる石川県産業展示館4号館で1万本を提供する。 ホリ乳業は、大会前からフィニッシュ後まで牛乳を届けることで、運動後に牛乳を飲む機会をつくる。堀初治代表取締役は「全国から金沢に来られるランナーの皆さまに、地元・河北潟で生まれた牛乳をお届けできることをうれしく思います。『スポーツの後には牛乳!』を、ランナーの皆さまにも体験していただきたい。そんな思いから、ゴール後にもA2ミルクをご用意します。走り終えた金沢の思い出とともに、河北潟の牛乳のおいしさを感じていただければ」とコメント。 配布する河北潟A2牧場牛乳は、A2型βカゼインのみを持つ乳牛から搾った生乳を100%使用している。グループ牧場で、JGAP認証を取得している河北潟酪農団地のホリ牧場と連携してA2生乳を生産。ホリ乳業のFSSC22000認証工場で製造・品質管理を行っている。 同商品は2026年3月、「第38回優良ふるさと食品中央コンクール」の新技術開発部門で農林水産大臣賞を受賞した。原料の選定から生産、製造、品質管理まで一貫した取り組みが評価された。 各日の配布は数量限定で、予定数に達し次第終了する。当日の運営状況により、配布時間や数量を変更する場合がある。大会の詳細は金沢マラソン公式サイトへ。
- 乳酸菌・カルシウム、摂取を心がける人が各2割強 健康成分調査
健康のために摂取を心がけている成分は、たんぱく質が28.4%で最多。乳酸菌、ビタミンC、カルシウムが各2割強で続いた(マイボイスコム調べ) インターネット調査を手掛ける伊藤忠グループのマイボイスコム株式会社が実施した調査で、健康のために摂取を心がけている成分は、たんぱく質が28.4%で最も多く、乳酸菌とカルシウムもそれぞれ2割強となった。牛乳・乳製品と関わりの深い成分が上位に並んだ。 同社が9回目となる「健康によい成分」に関するインターネット調査を、2026年9月1~7日に実施。調査対象は自社のアンケートモニターで、10,735人から回答を得た。 健康のために摂取を心がけている成分がある人は、全体の6割強。成分別では、たんぱく質に続き、乳酸菌、ビタミンC、カルシウムがそれぞれ2割強となった。 乳酸菌とカルシウムは、高年代層で回答割合が高い傾向が見られた。たんぱく質とカルシウムは女性の高年代層で特に高く、女性60~70代では上位2項目となった。たんぱく質は、過去の調査と比べて微増傾向にある。 摂取を心がけている成分がある人に摂取方法を複数回答で聞いたところ、「食べ物、飲み物」が74.7%、「サプリメント、プロテイン、健康食品など」が51.5%、「医薬品」が10.3%だった。飲食物から摂取する人では、大豆加工品、乳製品、野菜・きのこ類を挙げた割合がそれぞれ6割前後となった。 牛乳は、今回の調査で上位となったたんぱく質とカルシウムを摂取できる身近な食品の一つ。普通牛乳コップ1杯(200mL)には、たんぱく質6.8g、カルシウム227mgが含まれる。ヨーグルトなどの発酵乳は乳酸菌の働きを利用して作られる。 成分に期待する効果は、「健康維持」が62.6%で最も多く、「免疫力・抵抗力向上」が44.4%、「体調不良の改善、病気の改善・悪化防止」が33.0%で続いた。「骨を丈夫にする」は女性で割合が高く、年代が上がるほど高まる傾向が見られた。 摂取のきっかけとなった情報源は、「テレビ番組・CM」が35.3%で最多。「家族や友人・知人のすすめ」と「健康や栄養などに関するWebサイト」がそれぞれ1割台半ばだった。テレビ番組や新聞は高年代層、SNSや個人のブログ、YouTubeは若年層で回答割合が高かった。 今後摂取したい成分では、たんぱく質、カルシウム、乳酸菌、ビタミンCがそれぞれ20%台で上位となった。カルシウムとたんぱく質は、女性50~70代で特に関心が高かった。 出典:マイボイスコム株式会社調べ「健康によい成分に関するアンケート調査(第9回)」
- 牛乳大さじ3を1分間もみ込む 鶏むね肉をジューシーにする「手タンブリング」
牛乳を使って鶏むね肉をジューシーに仕上げる「手タンブリング」を紹介する日本食鳥協会のリーフレット 東京・豊洲で開かれた「ミルクフェス in 豊洲2026」の日本食鳥協会ブースで、牛乳を使って鶏むね肉をジューシーに仕上げる「牛乳×手タンブリング」が紹介された。鶏むね肉300gに牛乳大さじ3と塩を加え、両手で1分間もみ込む方法で、同協会が家庭向けの調理法として提案している。 鶏むね肉は、高たんぱく、低脂肪で、比較的手頃な価格で購入できる一方、加熱するとパサつきやすい。同協会は、鶏肉加工場で肉に水分を加える「加水」と、肉をもみ込む「タンブリング」という工程を、家庭で手軽に再現する方法として牛乳の活用を勧めている。 材料は、皮を除いた鶏むね肉300g、牛乳大さじ3、塩1.5~3g。牛乳の量は肉の重量の15%程度、塩は0.5~1%程度が目安となる。 鶏むね肉、牛乳、塩をボウルに入れ、両手で1分間もみ込む。30秒ほどで牛乳が肉に染み込み始め、1分後に肉が牛乳を吸収し、ボウル内の液体がなくなった状態が下処理完了の目安。長時間漬け込む必要がなく、唐揚げや蒸し鶏、焼き鳥など、さまざまな鶏むね肉料理に活用できる。 同協会が公開しているリーフレットでは、手タンブリングした鶏むね肉を使う焼き鳥のレシピも紹介している。皮付きの鶏むね肉を牛乳と塩でもみ込み、竹串を刺してフライパンで焼いた後、たれをかけて電子レンジで加熱する。串打ちを楽しみながら家庭で作れる内容としている。なお、牛乳アレルギーがある人はこの調理法の使用を控える。 詳しい手順と焼き鳥の作り方は、日本食鳥協会のレシピリーフレットで確認できる。
- 日本テトラパック、LL牛乳の価値を発信 TOKYO PACK 2026
日本テトラパックは東京・有明の東京ビッグサイトで14日から16日までの3日間の日程で行われた国際総合包装展「TOKYO PACK 2026」に8年ぶりに出展した。出展を通じて、市場や消費者の潜在的なニーズを起点に、商品開発から製造、容器包装、充填、技術サービス、市場投入までを一貫して支援できる同社の強みをアピールするとともに、プロテイン飲料などカテゴリーごとの市場トレンドを紹介。併せて、社会課題の解決につながるロングライフ(LL)牛乳の価値も発信した。 同展覧会は包装資材や容器、包装機械を中心とする国際総合包装展。1966年から隔年開催しており、31回目となる今回、出展社数は国外企業も含めて500社を超えた。 日本テトラパックのブースでは、同社が強みとするトータルソリューションにまつわる展示のほか、実際に流通している製品をカテゴリーごとに紹介し、展覧会の開幕直後から多くの来場者が足を止め、展示に見入っていた。 LL牛乳を紹介する区画では、熊本県酪連の「大阿蘇牛乳」などのパッケージが並び、長期保存が可能なLL牛乳の特性が物流や生活者の利便性、防災など社会課題の解決に役立つことをアピールしていた。 同社マーケティング部の山口弘明マーケティングマネージャーは「物流、エネルギーコストのほか、人手不足などの課題が顕在化している。買い物難民への対策など、生活者の利便性の観点でも(LL牛乳は)役に立つ」とした。 特に最近は、国内でも防災備蓄の概念が普及する一方、防災備蓄では、たんぱく質やカルシウムなどの必須栄養素が不足していることも指摘されている。 この点について、山口氏は「そのような観点でも、LL牛乳の需要は今後高まっていく」と話し、長期保存が可能なLL牛乳の価値を消費者だけではなく、企業や地方自治体にも広げていきたいと述べた。 今年、同社では、LL牛乳の強みである常温での長期保存性を生かして、地域の食料安全保障や持続可能な物流システムの構築に向け、鹿児島県与論町や沖縄県竹富町における実証実験を開始した。給食センターなどの既存インフラの運用にLL牛乳のローリングストックを組み込んだり、既存のチルド牛乳による供給を補完する形でLL牛乳を活用したりすることで、学乳の欠食防止をはじめ、災害や物流といった社会課題の解決に貢献する取り組みを進めている。 山口氏は「弊社はLL牛乳をはじめ、プロテイン飲料や水、コーヒー、食品など、さまざまな製品向けに常温保存可能な紙容器を提供しているほか、食品・飲料の加工・前処理設備や充填設備なども手掛けている。こうした技術を通じて、より多くの方に常温保存の利便性や価値を知っていただきたい」と話した。(山根藍利) 出典:酪農経済通信 2026年10月19日付 原題:日本テトラパック、LL牛乳の価値を発信
- 中標津の自社牧場の生乳をスイーツに 新ブランド「堂島ミルク」大阪で開店
自社牧場のクリームを使い、ミルクの味わいを生かしたスイーツを展開する新ブランド「堂島ミルク」 自社牧場のクリームを使い、ミルクの味わいを生かしたスイーツを展開する(写真は「幸せミルク包み」) 「堂島ロール」を展開する株式会社モンシェールは10月21日、北海道・中標津の自社牧場「モンシェール・ファーム」の生乳から作ったクリームを主役にする新ブランド「堂島ミルク(DOJIMA MILK)」を、大阪市のあべのハルカス近鉄本店にオープンする。 堂島ロールで親しまれてきたクリームの魅力を、ロールケーキとは異なる生地や食感、素材との組み合わせで伝える。生菓子や焼き菓子のほか、店内厨房で注文を受けてから仕上げるクレープやソフトクリームも販売する。 モンシェールは、クリームのおいしさを追求する中で、原料となる生乳の品質に着目。北海道・中標津の酪農家と出会い、地域の過疎化や酪農従事者の高齢化などの課題を知ったことから、菓子づくりを通じて北海道の生乳と酪農の魅力を伝える取り組みを進めてきた。 自社牧場のモンシェール・ファームでは、牛が快適に過ごせる飼養環境を重視している。スイーツを作る同社と酪農家が互いの仕事への理解を深めながら、商品の土台となる生乳づくりに取り組む。 新ブランドでは、店頭で販売するスイーツを通じ、原料となる生乳がどこで生産され、どのような人たちによって支えられているのかを伝える。商品を手に取る消費者と牧場の距離を近づけ、北海道の生乳を将来へ残すことにもつなげたい考え。 商品は、もちもちとした生地でクリームを包んだ「幸せミルク包み」、自社牧場のクリームを使ったチーズケーキ「白いフロマージュ プティ」、2層のチーズの食感を楽しめる「雪どけフロマージュ」など。練乳と堂島ロールのクリームを合わせた「プチブレッド」や、ダックワーズ、パイなどの焼き菓子もそろえる。 店内厨房では、出来立てのクレープと「堂島ミルクソフト」を提供する。クレープはクリーム、いちご、チョコアーモンド、季節のマロンなどを展開。ソフトクリームは、自社牧場の生乳から作ったクリームの香りと滑らかな口当たりを生かす。 店舗は、あべのハルカス近鉄本店地下1階の洋菓子売り場に設ける。営業時間は午前10時~午後8時で、百貨店の営業に応じて変更する場合がある。
- 🔐脱粉在庫対策「すべての関係者が協力を」 武部農相
武部新農相は15日夜、農水省内で就任会見に臨んだ。会見で武部農相は、生乳需給の改善に向けて業界が一丸となって脱脂粉乳の在庫削減対策を進めていく必要があると強調するとともに、国産脱脂粉乳を活用したプロテインなどの商品開発を通じて需要を拡大していく必要があると指摘した。
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